2018-09-10

スリランカの偉人、JR・ジャヤワルダナさんのご紹介

アーユボワーン!!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

9月はシルバーウィークの日取りもよく、大変多くのお問い合わせを
いただいております。ありがとうございます。

さて、本日はそんなシルバーウィークにスリランカにいらっしゃる方へ
ぜひ、訪れていただきたい場所をご紹介させていただきます。

記念館の入り口にあるスリランカの国旗

コロンボにある、J.R.ジャヤワルダナ文化センターです。
※土曜・日曜・スリランカの祝日はお休みです!ご注意ください!

そもそも、どなた?という方も多いと思います。

彼が注目を浴びることとなったのは、第二次世界大戦後の
サンフランシスコ講和会議でです。
この会議ではソ連を中心とした参加国の多くが、戦争に敗北した日本への
莫大な賠償を求めていました。

一説には日本は6分裂にされていたかもしれなかったこの会議。
そんな中、当時セイロン自治領の大蔵大臣だったジャヤワルダナ氏の
演説が始まったのです。

演説の様子を記録した1枚

実はスリランカも日本軍による損害を受けていましたが、
ジャヤワルダナ氏はスリランカは全ての対日賠償請求権を放棄し、
日本の独立を各国に訴えたのです。

スリランカは日本と同じ仏教国である事を述べた上で、
「憎しみは憎しみによって止むことはなく、愛によって止む」
と発言し、この言葉は後世にも引き継がれるものとなっています。

ジャヤワルダナ氏の石像
この演説もあって、日本は分裂されることなく、
今の姿のまま、世界大戦後もどの国にも支配されずにすみました。
彼は戦後の日本復興の道筋を作ってくれた、
と言っても過言ではないでしょう。

当時の総理大臣であった吉田茂さんは、
「日本人はこの大恩を後世まで忘れてはならない」
と語ったとも言われています。

日本記念館の入り口にある国旗

その後、ジャヤワルダナ氏ははスリランカ建国に貢献し、
大統領制になってからは初の大統領に就任します。

余談ですが、スリランカの首都スリジャヤワルダナプラコッテは、
ジャヤワルダナさんの名前にちなんで命名されたものだそうですよ。

中学校の地理の授業で、
何度も書いて覚えました、スリジャヤワルダナプラコッテ・・
スリジャヤワルダナプラコッテ・・・
スリジャヤワルダナプラコッテ・・・
世界でも一番長い首都名・・・・
なんだか懐かしいです。

日本記念館の展示物

日本を救ってくれたジャヤワルダナ氏。
親日家として何度も、日本を訪問されたそうです。

コロンボの記念館には日本記念館という別館があり、
彼が日本に来て集めたものや、日本からプレゼントとして
送った記念品も多々あります。

日本記念館に飾られた羽子板

私が最も驚き、感動したエピソードは目を寄付した話です。

「右目はスリランカ人に、左目は日本人に」

と遺言書に書かれていたそうで、実際に群馬県の女性に
左目の角膜が移植されたそうです。

その後も、現在までに約3,000ものの角膜がスリランカから提供されているのだとか。

亡くなってからも人のためになりたい、と尽くした
ジャヤワルダナ氏。

コロンボの記念館を訪問すると、彼の生涯集めたコレクションや
スリランカと日本との友好関係も見つめ直す事ができること間違いなしです。


お客様の中には、涙を流すかたもいらっしゃるほどです。
ぜひ、ご旅行の際にはお立ち寄りくださいませ。


Text and Photo by Reina Sakamoto

2018-09-05

ミリッサのホエールウォッチング

アーユーボーワン!!

ネイチャーエクスプローラーランカのカナルです。

日本は台風があったようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
台風の影響があった場所は少しでも早く回復することをお祈りいたします。

さて、スリランカにてお楽しみいただけるホエールウォッチングについてご紹介させていただきます。

スリランカの中にはホエールウォッチングするには主に3か所は有名です。
1.ミリッサ(コロンボから南東方向ヘ約150キロ、ゴール経由にて約3時間)
2.カルピティア (コロンボから北西方向ヘ約180キロ、専用車にて約4.5時間)
3.トリンコマリー(コロンボから東北方向ヘ約260キロ、専用車にて約6時間)

上記の中でも、ミリッサはコロンボから近い場所にあり、ホエールウォッチング後コロンボヘ戻ることもできたり、ホエールウォッチング後他の観光も可能というのメリットがあり、とても人気なホエールウォッチングスポットです。
本日はその人気のミリッサでのホエールウォッチングをご紹介させていただきます。

まず、ミリッサでは、世界最大の哺乳類動物であるシロナガクジラ、マッコウクジラやシャチなど様々見ることができます。
ホエールを求めて、朝の6:30時頃に船が出発する港まで行きます。
港の近くにある販売カウンターからチケットを購入し船の方に行きます。

今回はMirissa Water Sportの船に乗りました。このチケットは船に乗る際にチェックされます。
船はシェアボートになるため、他にもたくさんの方が乗ります。
(前の席を確保するためには、早めに港ヘ行かれることをお勧めいたします)。
ホエールウォッチングの船は様々ありますが、その中でも2段のあるものはたくさん使われているようです。今回の船は1階に座れる席(船によって数が違います)があり、2階にはマットレスを敷いたものでした。
(朝の出発が早いため、マットレスに寝る人もいました)。
このような2段建ての船が多く使われます。
出発後、しばらくは海洋生物はいないため周りの海の景色を楽しみください。今回は見えなかったが、場合によりイルカなどが遊んでいるのが見えることもある様です。船会社により朝食が付いているところもありますので、しばらくは海での朝食をお楽しみください。
 出航してからしばらく経ちますと、船のスタッフが何かに声掛けているのが聞こえます。注目すると、何かが見えているようです。急ぎ写真を撮りますと、亀でした。驚くほどの大きいサイズでゆっくりと泳いでいました。
船から見える海亀
また、船が動き続けます。船のガードレールからじっと横に見続けますと、かわいいイルカ達が泳ぎながらよってくる。小っちゃくてかわいいドルフィンです。 船が海の深い方へ進めば進むほど、見えるイルカのサイズが増えていたように個人的に思いました。イルカの群れが見えたこともありました。
ジャンプしているイルカの群れ
余談ですが、イルカが見えて、クジラを探しながら船がたくさん動きますので、船酔いのある方は薬を持つことをお勧めいたします。チケットを購入する場所に薬箱が置いていることがおおいので、必要な分取ることができます(通常無料!)。
さて、ホエールウォッチングの話に戻ります。クジラは野生動物ですので、観察できる可能性は半々です。船の運転手は他の船の運転手と連絡を取り合いながらクジラを探していますので、仮に他のところで見えたらすぐに連絡してくれるようです。その場合、急いで船をクジラが見えた方向ヘ動かすことが多いです。
クジラを求めて来る他のホエールウォッチング船
また、見えたと思って船を動かしたらクジラが他の場所へ移動してしまい、結局見えない可能性も十分にあります。 このように、急いで船をいろんな方向ヘ動かしながらクジラを探すのはホエールウォッチングですね。
たくさん探したところクジラが見えなかったら船の中に寝る人もたくさんいます。風と潮の流れで海の水が顔や体に飛んでくることもたくさんあります。
(船により帰りの際にフェイスタオルを配ることもありますので、ご安心ください)。
約3時間いろんな方向ヘイルカ、亀、その他の海洋生物を観察しながらクジラ探したところ、やっと1匹のクジラが姿を見せました。
最初に息で泉を作るクジラ
最初は海の中から何か泉のようなものが見えると、船の運転手さんは急いでその方向ヘ船を動かします。その直後に大きなシロナガクジラの背中が見えました。 あんなに大きい体を持ちよく海の中に泳いでいることに驚きでした。
ホエールウォッチングのイメージを持つクジラの尻尾
クジラが見えた後は船が港ヘ戻ります。合計で約5時間程かかりますので、殆どの参加者は船の中で寝ていました。確かに朝の早い出発と日中の船揺れが体に負担をかけると思います。
お戻りの時間により船の中に軽い昼食を用意する船もあります。
(午前中に帰られたら用意はありませんし、船により違います)
また、今回の船の中にはフェイスタオルもくれましたので、海水が付いた顔を拭き、すっきり!
また、戻りの際にもイルカや亀、その他の海洋生物が見えることがありますので、ご注目ください。

さて、簡単にホエールウォッチングを紹介させていただきましたが、弊社でもホエールウォッチングを組み込まれたツアーをご案内させていただいております。
ツアー日程、料金などは下記のリンクにてご確認いただけます。

ミリッサ ホエールウォッチングとヤーラ国立公園サファリネイチャースペシャル4泊5日

11月~4月が特に遭遇率の高いベストシーズンにあたりますので、スリランカのホエールウォッチングをお考えでしたらお問合せ・お申込みをお待ちしております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

Photo by Saiyu Travel
Text by Sanjib Raj Khanal

2018-08-30

15mもの石仏が残る・ブドゥルワーガラ

アーユーボワン!
ネイチャー・エクスプローラーの橋本です。

本日は、スリランカでは珍しい大乗仏教の遺跡である・ブドゥルワーガラを紹介いたします。
なかなかアクセスしにくい場所にあるので、時間が限られたご旅行の場合はタクシー手配をしないと訪問は難しいですが、スリランカの仏教の歴史や遺跡に興味のある方には必見の遺跡です。
磨崖仏
ちなみに、スリランカでは古来から釈迦自身が生涯のうちで3度来島したと信じられているのはご存知でしょうか。1度目は成道後9か月頃キャンディ東部のマヒヤンガナに、2度目は成道後5年頃ジャフナ半島のナーガディーパに、最後は8年頃コロンボ近くのキャラニヤ、です。それぞれ、仏教における重要な場所として、たくさんの巡礼者が現在も訪れています。
現代スリランカは上座部仏教を信仰しており、残る遺跡もほとんどが上座部仏教のものです。ですが、かつては大乗仏教が主流であった時代もありました。このブドゥルワーガラの磨崖仏は9世紀に作成されたといわれていますが、スリランカでは珍しく大乗仏教の仏像が残ります。

3体の石仏

近寄り過ぎると全体が見えないほどの大きさ

中央には15mの観音菩薩が立ち、両脇にも3体ずつの像が立っています。向かって左側は真ん中に観音、左がスグナ・クマーラ、右がターラ菩薩です。向かって右側には中央に弥勒菩薩、左側に文殊菩薩、右に金剛杵という法具を持つ金剛薩埵(バジラパーニ)が立っています。
ブドゥルワーガラは、残る文献が少なく詳細は不明な点が多いです。いつ頃のものなのかも詳しくは分かっていませんが、インド仏教美術史にてターラ菩薩が現れ始めるのが9世紀以降なことから、9~10世紀ごろにできたものといわれています。

9世紀にできたとは思えないほど、現在も美しく残るブドゥルワーガラの石仏。
皆様も、ぜひ訪問されてみてください。

現地までの専用車手配、ならびにガイド手配等、ご希望に応じてアレンジ致します。


Text by HASHIMOTO
Photo by Saiyu Travel





2018-08-24

[早朝・深夜着の方向け]よくある質問答えます!!

アーユボワーン!!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

夏休みの駆け込みツアー手配、まだまだ間に合います!
現在最も人気なのはシギリヤの日帰り観光ツアーです。
★コロンボ発】シギリヤ/ダンブッラ日帰りプラン★

嬉しいことに大変多くのお問い合わせをいただいております。
日本語ドライバーガイドは人数に限りがありますので、
ご希望の方はぜひ!お早めにお問い合わせください。

一度は見たい!シギリヤ・レディ (現在は撮影禁止です)

シギリヤのホテルドロップ、キャンディのホテルドロップ、など
リクエストがありましたらどうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

頂上までの道のり、階段はかなり急です!

さて!
本日はこれまでの手配・通信で多く頂戴した質問に関して
ご紹介もかねて回答したいと思います。

■両替に関して■
両替所は24時間やっていますか?というご質問、多くいただきます。
やっています!
コロンボの空港は24時間空いている空港ですので、必要最低限の施設は利用できます。

ターンテーブルの様子

余談ですが、いまどき24時間やっていない空港なんてあるの!?っと思う方、
いらっしゃるのではないでしょうか。。。。
弊社の姉妹会社があるネパールの空港は朝6時~朝3時までの21時間体制!
どうしても3時間は休みたかったのでしょうね。。。

話を戻します。
空港のイミグレーションの先には左右に免税店がずらり。
エスカレーターを下り、ターンテーブルで荷物をピックアップ。
そして税関を抜けると、各銀行の両替カウンターが数件あります。
空港のルールとして、レートはどこも一緒、
手数料は0(ナシ)ですのでどこのカウンターで行なっても変わりありません。

ちなみに、税関を背にして左端には、
キャッシングを利用できるATMもあります(2台)。
VISAカード、MasterCard、AMERICAN EXPRESSは利用可能です。

空港出口付近

■空港からの移動に関して■
短いお休みしか取れない、できる限り移動時間を短縮したい!!
効率良く周りたい!
というリクエスト、大変多くいただきます。

スリランカの道路事情。
かなり快適な道路です。地図でよくみるA6(コロンボ-トリンコマリー)、
A9(キャンディ-ジャフナ)は幹線道路、
アスファルトで固められた道路になります。

運がよければ野生の象に出会えます!
きれいな道路ですよね。

[移動時間]
コロンボ - ゴール間はおよそ2時間。
コロンボ - キャンディ間はおよそ2.5時間。
コロンボ - シギリヤ間はおよそ4時間。
コロンボ - アヌラーダプラ間はおよそ5時間。

シギリヤはちょっと良いホテルにご宿泊の皆様が多いので、
夜間に到着は個人的にはもったいない!と思ってしまいます。

キャンディは移動時間が短めですが、標高が少しあがるため、
霧っぽくなりやすいです。

以上から、個人的には高速道路を利用して移動できるゴールがおすすめです。
翌日、早朝からミリッサ沖でのホエールウォッチングに出かけることも可能ですし、
人気のヤーラ国立公園へ向う中間地点、とお考えいただくことも可能です。
翌日は朝から移動し、午後サファリをお楽しみいただけます!

ヤーラ国立公園内のジープ

■国内線に関して■
スリランカでも国内線が飛んでいます。
Cinnamon Airです。

一区間、諸税込みで250USドル前後。
人気の区間はコロンボ - シギリヤ:35分、
コロンボ - ハンバントタ(ヤーラに最も近い空港):45分です。

Cinnamon Airのサイトではお徳な割引(Promotion Discount)が行なわれていることもあります!
スケジュール等も確認できますので、よろしければこちらもご覧ください。
○Cinnamon Air公式サイト〇


私もまだ機会がありませんが、シギリヤロックを上空から見るのは
楽しそうですよね!!
検討されるのもありだと思います。

学生さん!!かわいい!!

先日、ゴールでの1枚。
スリランカの学校征服は上から下まで真っ白!
靴まで白いと、さすがに汚れを気にしちゃうのは私だけでしょうか・・・


夏休み、年末年始、
ご旅行のご相談、随時受け付けております!

どうぞお気軽にお問い合わせください!
こちらをクリック!


Text by Reina Sakamoto
Photo by Saiyu Travel

2018-08-20

世界遺産ダンブッラの5つの石窟寺院の紹介

アーユーボーワン!!

ネイチャーエクスプローラーランカのカナルです。

この時期はシギリヤ方面ヘ行かれる方が多く見られます。特に、シギリヤで数泊し、ミンネリヤ国立公園にてジャングルサファリする方は多いです。
シギリヤ方面へ行く際に人気のダンブッラヘ立ち寄ることもとても人気ですね。
本日は、そのダンブッラの歩き方を紹介させていただければと思います。

コロンボから約4時間の運転距離、シギリヤから約30分にダンブッラがあります。
ダンブッラといえば、Golden Templeのイメージがある様ですが、少々階段を上がったら石窟寺院のご見学ができます。
その石窟はスリランカの歴史にとても重要なものであり、本日すべての5つ石窟寺院を紹介させていただきます。
入り口から見えるダンブッラ石窟寺院の外観
駐車場から石窟のある場所までの歩き方:
石窟のある場所は少々階段を上がっていく必要があります。
駐車場から階段上がったらすぐにカウンターがありまして、そこでまず入場料を払います。(現時点にてダンブッラの入場料,1名様10USドル)
その後、途中から見える美しい森と遠方に見える山などの景色楽しみながら約20分ごろ階段を上りますと、石窟寺院の入り口に着きます。
寺院の中は土足禁止ですので、入り口付近にて靴などを預けてください。
その後、初めて石窟寺院の方へ進みます。

ダンブッラにある石窟寺院は主に5窟に分かれています。そこで、12世紀に造られた石窟もあれば、1900年代に造られたものもあります。

下記にて各寺院について短く説明いたします。

第1石窟(Deva Raja Viharaya)
入口から入ったら直ぐにありますのは、第1石窟です。Deva Raja Viharayaと言われる石窟はサンスクリット語のデヴァ(神様)とラジャ(王様)から成り立ち、仏教徒であり、仏陀の学生でもあったサッカ(Sakka)王が最終的に作った石窟だと信じられています。石窟の中に長さ15mの寝釈迦の仏像があります。仏陀のParinirvana(入滅)の姿を表すこの仏像は自然の石を刻み造られており、とても感動的です。
石窟の中は仏陀にとても好かれていたと言われているアナンダ(Ananda)の仏像は足元当りに見えます。また、仏陀の座っている姿も見えます。
また、石窟内にヒンドゥー教の最大神の一人と言われているビスヌ神の小さいお寺もあります。このお寺は通常閉まっておりますが、外からいることが出来ます。
第1石窟寺院の中にある寝釈迦像

寝釈迦の足元に見えるアナンダの姿
第2石窟(Maharaja Viharaya)
第2石窟はMaharaja石窟であり、偉大な王という意味です。Valagamba ともいわれる当時のアヌラダプーラの王Vattagamani Abhayaによりこの石窟が作られたと言われています。
ダンブッラにある石窟の中で一番大きい石窟の中は50個以上の仏像があり、その中でも入口付近のAbhaya Mudra (アバヤムドゥラ:平和にある様な手の形している姿)が印象的です。また、屋根には仏陀の生涯を含むたくさんの絵が描いてあり、所々はスリランカの歴史に関する絵も見えます。拡大な屋根のスペースを少しも残さずペインティングされているのは印象的です。
第2石窟寺院の中にあるValagambaの仏像
第3石窟(Maha Alut Viharaya)
18世紀まで収納室として使われたと言われるこの石窟は第2石窟寺院とは石工壁で分けられています。18世紀に当日キャンディの王Kirti Shree Rajasingheによりお寺に変えられた言われており、その歴史通りに石窟寺院の名前も“新しい寺院”という意味があります。
この寺院は約50体の像があり、入り口に面した仏陀の大きい象が印象的です。
第3石窟の中に見える仏像一覧
また、石窟寺院の屋根もフレスコの絵に埋められており、仏陀の生涯やに仏教に関するストーリーの絵を見ることができます。第1石窟寺院と同様に見える寝釈迦の仏像(右手を枕にし、お休み中の姿)が見えます。その周りに8体の仏像が見えます。この石窟寺院にはキャンディアン王朝時代のアートを楽しむことができます。
第3石窟内の雰囲気

第4石窟(Paschima Viharaya)

Paschima Viharaya (西の寺院という意味)はまでくると岩が低くなっており、狭く感じます。大4石窟寺院の中は10体の仏像があり、すべては黄色く塗られています。また、屋根に描かれた絵は明るい色を使っているものは多いので、この石窟寺院自体がとてもきれいに見えます。一番印象的なのはTORANA(塔門)の中に見えるDyana Mudra(静慮)の姿)にある仏像です。また、寺院内にソマセーティアともいわれるストゥーパが見えます。これは、当時アヌラーダプラ王の奥様、ソマワティのストゥーパであり、中にはソマワティのジュエリーがあると信じられています。個人的にここにある5石窟の中で、第4石窟は一番好きです。
第4石窟寺院の中に見える仏像

第5石窟(Devana Aluth Viharaya)
第5石窟寺院を出たら見えるダンブッラ石窟寺院の外観
この石窟はダンブッラの石窟の中で最も新しい石窟であり、仏陀とヒンドゥー教の神様の仏像などが見えます。中には上からコブラに守られている仏像が見えこれも印象的です。比較的に新しい寺院ですので、コンクリートに造られた仏像が多いです。


ダンブッラの石窟寺院を短く紹介いたしました。
寺院の中にある絵などは既存の絵を直す場合と新たに描く場合があり、その中のどちらが新しいもので、どちらが古いものなのかは正確に分けられないものですが、石窟の中に入って見学する際には感動せずにはいられないものであります。

また、弊社にもダンブッラを含めたスリランカ周遊のツアーのご案内しておりますので、
是非ご検討いただき、お問合せください。
こちらにてお勧めのツアーの中数ツアーのリンクを掲載させていただきます。


どうぞ、よろしくお願いいたします。

Text by Sanjib Raj Khanal
Photo by Saiyu Travel

2018-08-15

ペラヘラ祭りが始まります!

アーユボワーン!!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

いよいよ、私の大好きなお祭りの時期がやってきました!
アジア三大祭のひとつといわれている、【ペラヘラ祭り】です!

パレードの様子

ペラヘラはシンハラ語で「行列、行進」を意味します。
その名の通り行列が見られるのですが、着飾った音楽隊や踊り手、
80頭以上もの象までも電飾でピカピカ!!とても豪華です。

期間はエサラ(7~8月の時期)月の新月から満月までの約10日間。
今年は8月16日から25日。
最後の満月の日には盛り上がりが最高潮に達します。
 
ピカピカの象たち
お祭りそのものは17時からといわれますが、もちろんスリランカタイム。
実際、昨年私が見に行った時(最終日の前日)は30分遅れでスタート、
夜は23時でパレードは終了しました。

炎を華麗に操るダンサーたち




















ペラヘラ祭りは、
鞭打ち、旗持ち、昔のキャンディ王国の土地台帳を持った土地役人、太鼓叩き、
民族衣装を纏った音楽隊と踊り手、仏歯を乗せたゾウ、
エサラペラヘラ祭りで最も権威のある在家総代、
財宝が入ったとされるランドーリという名の車、
等から構成されています。

その行列の中で1番注目されてるのが象が乗せている仏歯です。

仏歯を運ぶ象
スリランカ仏教徒の聖地、仏歯寺に安置されている仏歯が
この日は着飾った舎利容器に入れられ、
象の背に乗せられて歩いてくるのを、スリランカの人々は皆、心待ちにしているのです。
仏歯が目の前を通り過ぎると手を合わせて拝みます。

仏歯

この仏歯は体格が良く、立派な牙(タスカー)を持った象のみが
乗せることができます。

長年、この仏歯を運ぶ大役を任されていた仏歯寺の象、[ラージャ]。
彼はとてもスリランカの人々に親しまれていました。
なぜかというと、、、

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とある年のペラヘラ祭り。
仏歯寺の住職が舎利容器をラージャに乗せ、
進むように指示をしたところ、まったく動かなかったそうです。

普段から物静かだったラージャだったそうですが、
これまで住職の指示に背いたことはなかったそうです。

何度も進むように促しますが、一向に動く気配がありません。

「これは何かおかしいな?」

そこで住職が舎利容器を確認すると、紐が緩くて固定されていなかったのだとか!

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ラージャが動いていたら、、、、と考えるととてつもなく恐ろしいです。。。。

こんな出来事もあり、長年スリランカの人々から好かれていたラージャ。
数年前になくなってしまいましたが、今は[国宝]として
剥製が仏歯寺に隣接する記念館にいます。
ラージャの功績をたたえて・・・
ぜひ会いに来てください!!


きらびやかな衣装に包まれた象





















今では祭のメインとなっている仏歯ですが、行列に加わったのはおよそ240年前からです。
それまでは国の四大守護神のナータ、ヴィシュヌ、パッティニ、カタラガマのための祭祀でした。
今でもその名残で行列に四大守護神の各神殿のゾウ、各々の神殿の総代も見られることやルートが
各寺院をめぐるようになっています。

小さな子供も一生懸命、練習した成果を披露しています
小さな子供のファイヤーダンスやスリランカの古典舞踊の
キャンディアンダンスも見どころのひとつです。

スリランカの国中から、世界各地からたくさんの見物人が集まるため大変混雑します。
貴重品の管理には十分、お気をつけください。

ご旅行でキャンディにいらっしゃる皆様、お祭りの期間中
仏歯寺は16時以降は見学ができなくなりますのでお早めに観光ください!
(お祭りの準備のため予告なく閉鎖されることもあります)

なお、お祭り期間中はダンサーがパレードに参加しているので
キャンディアンダンスの開催はございません。ご注意ください。

指先までしっかり伸びています

弊社では鑑賞チケットの手配も行なっております。
直前の手配も頑張らせていただきます!ので、どうぞご相談ください!

ペラヘラ特集ページ
スリランカ最大のお祭り「ペラヘラ祭り」


Text by Reina Sakamoto

2018-08-10

コロンボを楽しみ方

アーユーボーワン!!

ネイチャーエクスプローラーランカのカナルです。

日本は所々台風の影響により雨があるとのニュースがありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

スリランカに来られる方の中で、コロンボの観光される方は少ないと、個人的な印象があります。今日は、そのコロンボの楽しみかたで、私からのおすすめをご紹介いたします。

★★ショッピング★★
コロンボはスリランカにてお土産として紅茶、香辛料、木彫物宝石、バティックなどはとても人気です。また、ハンドクラフト、衣服、繊維製品などの商品をお土産としてお持ち帰るかたも多くいます。
市の中心地域であるFort Districtはコロンボ市の北側に位置し、南側はGalle Face Greenがあります。
Fort Districtのある、街の中心部ヘはショッピングを目的に訪れる方は多いです。Fort Districtの隣にあるPettah Districtは衣類、ハンドバッグ、宝石、家庭用具、靴、エレクトロニクスなど幅広い商品のあるお店が連なります。ここでのショッピングは比較的に安いイメージがあります。
また、手作りのクラフトがお買い求めたいというご希望の方へはLaksala Emporiumの訪問がベストです。こちらに販売している商品の値段は高い印象はありますが、その分質の高い商品のみです。こちらは木彫物から衣類まで幅広い商品の取り扱いがあります。
また、Crescat Boulevard、Majestic Cityなどのショッピングモールにはお店が数多くあり、レストランを始め映画館まであり、数時間はお楽しみいただけると思います。
Laksala Emporiumの中の雰囲気
その他、Majestic Cityにてインターネットカフェを含め日常品、ODELやBarefoot Galleryにて衣類、Liberty PlazaやMondyにてファッショナブル商品のショッピングを楽しめます。
スリランカ風、お店の中に並ぶ衣類

★★コロンボ市内観光★★
コロンボの市内観光はスリランカの観光でとても重要なアクティビティだと思います。
地元の人々の温かさ、自然的、歴史的、文化的に有名な観光地はたくさんありますが、ここでその中でも私からのベスト3か所をご紹介いたします。

ガンガラーマ寺院:
コロンボヘ行かれる方の中でとても人気を集めている観光地です。スリランカ、インド、タイ、中国などの国々のアーキテクトがミックスされた建築はここの魅力の一つです。敷地内にはお寺、ヴィハーラ、パゴダと会議所などがあり、ミュージアム、図書館などを訪れるかたも多くいますが、一番魅力はシーマ・マラカヤ寺院 (Seema Malakaya Temple)です。こちらはスリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワによる寺院でもあり、スリランカのアーキテクトを楽しむことができます。また、同じ場所に並ぶ数の多い仏像も注目的です。

コロンボ国立博物館 :
スリランカ最大のコロンボ国立博物園は18世紀に当時の(Sir William Henry Gregory)によって作られたものと言われています。キャンディアン王様の王位や王冠、スリランカの軍隊が使っていた武器を含むスリランカの歴史や文化の重要とされる様々な品が揃えています。また、スリランカの水路システムに関する知識を得られるほか、スリランカ内の景色や動物の写真なども揃えています。

ジャミ ウル アルファー モスク:
こちらはイスラム教のモスクであり、Pettah Districtの中にあります。
通常一通りが多い場所にいるので、コロンボに行く多くの観光客が訪れる場所となっています。外見のデザインは魅力的な赤と白のストライプですので、注目的です。
コロンボでももっとも古いとも言われているモスクを訪れる地元のイスラム教徒も多く、外国人にも中の見学は可能となっています。モスクの中の雰囲気を味わいたい方は是非ご訪問ください。

ベイラ湖に浮かんでいるように見えるシーママラカヤ寺院
ガンガラーマ寺院の中はたくさんの仏像が見えます。



★★トゥクトゥクライド★★
スリランカ内に多くみられるトゥクトゥク。呼び名はスリーウィーラーやオートリキシャなどいろいろありますが、すべて同じものです。
サイズがコンパクト、窓などはなく、暑いコロンボの中を走ると風通しが良い、トゥクトゥクは地元の人々にもとても人気な移動手段です。
現地を知り尽くしたドライバーが案内してくれるので、移動中のお話も楽しいと思います。場合により、英語が話せないドライバーがあると思いますが、スリランカ国柄の笑顔で対応します。また、タイプにより、屋根が開くトゥクトゥクなどもありますので、お楽しみください。スリランカ現地人の生活に触れる体験としても、トゥクトゥクを使う方は多くいらっしゃいます。
ひと区間のみを利用し観光を済ませ、また帰りは別のトゥクトゥクを利用することができますので、何より便利です。
朝から深夜にかけて至るところにトゥクトゥクがあります。乗る際に値段を交渉することもあります。あくまでも例ですが、例えば500ルピーと言われた際に、300ルピーでよいですかと聞くと、結局400ルピーぐらいで済ますこともありますので、やってみるのは面白いかもしれません。
両側にドアが空いているトゥクトゥクライドでコロンボ市内の渋滞を避け、楽しい旅を楽しめるには間違いありません。

変わりの風景を観ながらトゥクトゥクライド

清潔なグリーントゥクトゥク

★★コロンボの自然★★
スリランカ内にたくさんの国立公園があり、自然を楽しみたい、写真撮影されたい方はコロンボから離れている国立公園へ行かれますが、コロンボ市内でも自然の中に数時間を過ごすことができます。
こちらでコロンボ市内の私からのベスト3か所をご紹介いたします。

タランガマ ウェットランド:
タランガマ ウェットランドという場所はバードウォッチングで有名です。特に、早朝に行くと数多くの野鳥が見られ、楽しむことはできます。また、バードウォッチングだけではなく、コロンボ市内に自然の中でゆっくりとお時間を過ごしたい方へおすすめの場所です。

ヴィハーラ・マハー・デーウィ公園: こちらの公園はイギリス植民地時代に造られた公園であり、動物園、ピックニックスポット、散策トレールなどがあり、友達やグループで楽しむ方が多くいます。仏陀の像、噴水や観光客向けの図書館があり、ゆっくりお時間を過ごしたい方へお勧めの場所です。 スリランカにてシンハラ王朝より前はイギリスのクイーンビクトリアの名前で知られた公園は一時期スリランカで人気のクリケットスタジアムとして使われていました。
ゴール フェイス グリーン:
海辺にて遊びたい方はGalle Face Greenヘご訪問ください。Galle Face Greenからは夕方の日の入りがご展望できます。特に週末にスリランカ地元の人々ともに海外からの方でとても賑やかになります。海に面して長くご散策できる場所でス。また、周辺にて現地の食べ物のスタールなどがあります。コロンボは平均気温は30℃前後ですので、アイスクリーム
食べながら歩く方も多くいます。


ゴール フェイス グリーン、海に遊ぶ人が多くいます。

ゴール フェイス グリーンの周りに賑わっている雰囲気



弊社ホームページでも、コロンボ市内の1日観光のプランをご案内させていただいております。コロンボ市内にて観光を楽しみたい方は是非ご覧ください。

【コロンボ発】コロンボ市内 半日観光プラン 

また、コロンボ市内に関しまして詳しく知りたい方は弊社ホームページからもお問合せしていただけます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

Text by Sanjib Raj Khanal
Photo by Saiyu Travel