2017-07-25

【Ella / エッラ】リトルアダムスピーク

アーユボーワン!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
昨日の夜から事務所の建物にて停電が発生。。。
本日は一日、発電機を使って暑い中、パソコンとにらめっこです。

さて、
前回に引き続きエッラのご紹介です。
エッラの見所は大きく3つ:
エッラ・ロック、バンバラガマ滝、
そして、リトル・アダムス・ピーク。

本日はリトル・アダムス・ピークからの景色のご紹介です。

ここから先は歩いてね!とドライバーさん。
都合により、その日のうちに急遽コロンボへ帰る必要が生じたため、
エッラ・ロックへは登ることができませんでした。

往復で4時間くらい必要なのだとか。
また次回、リベンジします!

聳え立つエッラ・ロック

本日エッラロックは眺めるのみで、リトル・アダムスピーク登頂へ。

道路、そして階段と続きます。

多くの欧米系の方とすれ違います

ヨーロッパ系の顔立ちをした、バックパッカー
カップルや女の子同士が多い印象でした。


しばらくすると階段が!意外と急です。

歩き始めて40分くらいでしょうか。
頂上到着です!

あっという間!
でも、少し息が切れるくらい、
ちょっとした運動にはちょうど良いです。

頂上の様子 わんちゃん、よくここまで来たな・・・。

そして、頂上からの眺めがこちらです!!

美しい景色

山が連なっています

どこまでも続くかのような景色。
ハウルの動く城、にいるかのような、
そんな世界観でした。

先までの道は一応、あるみたいです


駆け上っていく地元の学生さん達
ランドスケープが最も美しいのはエッラ、
と弊社の代表が以前、話していたのを、
ふと思い出しました。

ランドスケープ、日本語では景観?ですかね。
どうも、写真では上手く伝え切れなくて悔しいです。
日々精進ですね。頑張ります!



夏休みのご旅行依頼、見積もり依頼、日程のご相談、
なんでも、いつでも大歓迎です!
ぜひお気軽に 坂本宛 にご連絡ください。
■お問合せはこちらから■

皆様からのご連絡、お待ちしております!

Text and Photo by Reina Sakamoto

2017-07-20

ヌワラエリヤ:ナヌオヤ駅の先へ~【Ella / エッラ】

アーユボーワン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
一昨日?は急に事務所の外が暗くなり、何かと思えば
大粒の雨がザーーーーーッ!!

最近は晴れの日が続いていたので、
何だか久しぶりの雨でした。

これからの夏休みシーズン、スリランカへお越しのお客様。
折りたたみの傘もお忘れなく!

さて、本日ご紹介は「エッラ」。
キャンディからナヌオヤ(ヌワラエリヤ)までの高原列車の旅は
非常に人気が高いですが、
さらにその先、その奥に位置するエッラ。

え?ナヌオヤで降りないの??
と気になった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

エッラ駅の様子

日本人の観光客はまだまだ少ないですが、
イギリス・フランス・ロシア等のヨーロッパ系諸国の
観光客には非常に人気の高いデスティネーションです。


とある土日、コロンボを朝5:55に出発の電車でエッラへ!
朝早かったので前半はほとんどずっと寝ていたため写真が・・・。

キャンディは9時頃に停まった事は覚えています!笑


キャンディを過ぎてしばらくすると、高度が上がってくるため
だんだん涼しくなります。

緑豊かなスリランカ、次第に山々が見えてきます
スリランカ・列車、といえば、

この景色ですよね。
みんな、とりあえず足を出したがります。

走行中はドアは閉めること!という注意書きがあるのに・・・
これまでに落ちた人はいないの?
と聞くと
ないないない~! と。 

不安しかありません、笑

こんなに近くに岩が!!!
足をぶらぶらしすぎていると持っていかれそうなので、
くれぐれも、ご注意ください・・・・


あいにくの曇りでしたが、やっぱり紅茶畑エリアはいいですね!

紅茶畑の中のワインディングロード
何度見ても、素敵な景色です。

高地ではたくさんの野菜も栽培されています


トンネルの中もたくさん通ります

エッラまでの列車ルートは、
景観が美しいことでも知られています。

空が美しかったのでパシャリ。微妙な写真になってしまいました。。。

ちょっと面白い風景!
岩がごろごろしている感じがとても印象的です。

ごろごろの岩がちらほら

と、ここまではナヌオヤ駅までの景色とほぼ同じじゃん!と
思う方もいらっしゃると思います。
私もとっても楽しみにしていたナヌオヤ ~ エッラ間。
期待値もかなり高かったので、正直、こんな感じか、で
終わってしまいました。


エッラはなぜこんなに人気なのか、
エッラの何が魅力なのか、

それは翌日の観光で明らかに・・・
今では私もすっかりエッラに夢中です!笑


ちなみに!
終着駅はバドゥッラという小さな町。
エッラからさらに1時間強の道のりとのことでした。

終着駅:バドゥッラへと続きます

次回へ続く。。。



Text and Photo by Reina Sakamoto

2017-07-13

スリランカ、列車のあれこれ

アーユボーワン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
先週末はガイド/スタッフの教育も兼ねて、ヤーラ国立公園へ
2泊3日のフィールドトリップに行ってきました!

目的としていたレオパードだけでなく、
ナマケグマの親子、さらにウダ・ワラウェ国立公園では
ジャングルキャットにも遭遇!
もちろん、野鳥観察も満喫してきましたよ。
研修報告書の提出に、今週はみんなばたばたしています、笑


さて、本日はスリランカの列車に関して
ご紹介したいと思います。

スリランカはアジア諸国の中でも、
鉄道がしっかりしている国のひとつだと思っています。

コロンボ・フォート駅のホームの様子
もちろん、
出発時刻は遅れるわ、
なかなか列車は来なかったり、
急にキャンセルになったり、、、と

まだまだ改善の余地はありますが。。

ご旅行の移動手段として、列車の旅もおすすめです。

コロンボ・フォート駅、列車の時刻表

コロンボとキャンディの駅は大きく、
電光掲示板での案内も、
【シンハラ語・タメル語・英語】の
三種類表示されるので、見ているだけでも楽しいです!

POYA DAYS ONLYがあるのかと思えば、消えていました。。。

列車には大きく、下記クラスがあります。


1. Observation Saloon / 一等車 (エアコン付き・指定席)

バスの座席のようです。リクライニング可能!

トレーも足掛けだってあります!
主にバドゥッラ(キャンディ- ヌワラエリヤ、さらにその先です)への
路線で利用され、観光客からの人気が高いです。

エアコン付きのため、窓は開けられないようになっています。


2. 二等車 (エアコンなし・指定席)

扇風機がついています

扇風機を回し、窓も開ければ走行中は涼しいです。
駅で停車している時は、、
少しの辛抱。。。


ちょっと硬い椅子ですが、問題なく座れます

スリランカ人も二等車には乗車するので、
現地のお友達も作れます!

リクライニングができないので、
長時間の移動は少しツライ事もありますが、
車内を行ったり来たり、で気を紛らわせます!


4. 三等車 (エアコンなし・自由席)

まるで日本の地下鉄のよう!?

席は早い者勝ちです。
現地の方々が最も使う移動手段、三等車。

通勤・通学ラッシュはまず乗車できません、笑
座席もさらに硬くなりますが、
スリランカでの列車体験として、ご乗車はいかがでしょうか。


今度はバス編も・・・!?

ご不明点等ございましたら、お気軽にご連絡ください!
皆様からのお問合せ、お待ちしております。

■お問合せはこちらから■



※ご注意※
・上記はスリランカの列車のほんの一部のご紹介です、
 列車によっては内装が異なります。

・弊社では列車チケットのみの代行取得は現時点では承っておりません。
 列車の突然のキャンセル等のトラブルにも対応できるよう、
 前後の送迎やガイドの手配を含んだ場合のみ、承っております。
 誠に恐れ入りますが、ご理解いただけますと幸いです。

Text and Photo by Reina Sakamoto 

2017-07-07

コロンボで行くならココ!【記念館編】

アーユボーワン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

コロンボのご紹介観光地第三弾、
ということで、
本日は 日本人ならぜひ訪れたい記念館NO.1 の

「J.R. Jayewardene Centre」のご紹介です。

入館してまず目に入る鐘

J.R.ジャヤワルダナ元大統領は第二次世界大戦後、
日本に対する賠償請求を放棄する旨の演説を行って
日本が国際社会に復帰できる道筋を作りました。
現在の日本があるのはJ.R.ジャヤワルダナ元大統領のおかげ、
と言っても過言ではないかもしれません。

そんな彼が大統領だった頃に、世界各国からもらった記念品や
贈呈品が飾られている場所です。

大統領就任の際に利用した机と椅子

普段は日本語を話すスタッフもいるとのことですが、
ちょっと怪しい・・

今回は流暢な英語を話す、女性スタッフの方に
説明していただきました。

2階部分は図書館になっています

そして、奥には日本会館(Japanese Museum)が。。。

「いらっしゃいませ」の看板に招かれ、入ってみると
日本からの多くの品が飾られています。


サンフランシスコ条約時のスピーチの様子

親日家だった事でも知られているJ.R.ジャヤワルダナさん。
お亡くなりになった後、2つの角膜を、
スリランカ人と日本人に一つづつ提供されたことでも有名です。


美しい羽子板

その他にも、天皇陛下との写真や
広島の原爆ドームを訪れた際の写真など
数多くが展示されています。


広島訪問時の写真

歴史を感じます

J.R.ジャヤワルダナさんのこと、スリランカと日本の関係、
日本のことも再認識?
できるひと時になるのではと思います。

コロンボで時間を作れるようでしたら、
ぜひ!訪れてみてください。


Text and Photo by Reina Sakamoto

2017-07-04

コロンボで行くならココ!【ジェフリーバワ編】

アーユボーワン!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

7月に入り、今月もお問合せをたくさんいただいております!
多くのお客様が旅行先にスリランカを選んでいただけていること、
本当に嬉しい限りです。
まだまだ、手配可能ですので、どしどしお問合せください!

さて、前回に続き、本日はコロンボの観光スポットをご紹介します。

バワ編、という事で、
「コロンボ」「ジェフリー・バワ」で

ぜひ!訪れていただきたいのが

「NO11」

NO11、入り口は写真左手です

予約が必要なためか、
行ってきました、という方にはこれまであまり会った事がないですが、
個人的には、かなりおすすめです。


現在、設定されているツアー時間は
10時 / 14時 / 15時半
(日曜日は10時のみ)

この時間に合わせて事前に電話で予約します。

10分ほど早く到着してしまったため、「開始時間まで待ってて」、
と、受付のお姉さん。

待合室にはバワ関連の書籍、小物がたくさんあります。

書籍がずらり。。

ツアー開始10分は、DVDによるNO11の説明です。

主に建物の説明でした

DVDによる、建築物の立体的な説明・構造の案内が始まります。
音声は英語、字幕等はないですが、どんなことを言っているのか、
おおよそイメージは着きました。

その後は、実際にDVDで紹介された場所をスタッフさんと共に回ります。

白が基調。家の中にも木が!

何から何まで、趣がある!

「ほら、これ見覚えある?」

とスタッフが指差した先にはふくろうが。。。

ヘリタンス・カンダラマにあるオブジェのミニバージョン!

家の中ですが、ところどころに屋根がなく、
外の光が入ってくる、小さな中庭がちらほら。

なんだか、穏やかな、優しい気持ちに包まれます。

根っこが伸びすぎた結果

壁にかかっている写真を外すと・・・


「オリジナルの NO11 のポストだよ!」

郵便ポスト
増築を繰り返した結果、使用しなくなった
オリジナルの郵便ポスト。

と、
残念ながら、ここから先は写真撮影が禁止です。

建築に興味のある方、
ジェフリー・バワの世界観が好きな方には、
ぜひ、訪れていただきたい場所です。

ツアーの締めくくりは屋上

スリランカでは、世界遺産等の観光地は
ガイドの免許を持っていれば入場料が不要ですが、
ルヌガンガやNO11はガイド免許など関係なしです。

スタッフさんはとても優しかったですが、
少し英語が分かりにくく、一生懸命説明してくれても
50%くらいしか理解できなかったのが少し残念でした。


それでも!ツアー開始時には
日本語で書かれた案内書がもらえるので、
これで復習もばっちりです!

皆さんもぜひ、訪れてみて下さい!


Photo and Text by Reina Sakamoto