2018-06-20

歴史的な街、ゴールの楽しみ方

アーユボーワン!!

ネイチャーエクスプローラーランカのカナルです。

この夏、スリランカのツアーをご検討されている方で、南スリランカのゴールへ行きたいとお考えの方はいらっしゃいますか。
”はい!”とお答えの方にお得なブログでございます。
本日、歴史的な街、ゴール(Galle)の楽しみ方をご案内いたします。

先日、オンラインブログサイトLonely Planetのページにて、ゴールについて (Timeless Song Of The Sea)と紹介してありました。
確かに、ゴールへ来られる外国人の方はこちらの海辺に長く、海を見ながらゆっくりと時間を過ごしている姿を見ますと、終わりのない海の歌を聞いている様だなと想像できますね。
さて、ゴールはスリランカから約130キロ、専用車での移動は、約2時間半かかります。
海もあり、西洋風の砦跡もあり、モスクもあり、教会もあり、寺院もあり、ゴールは観光コンテンツたっぷりの世界遺産の町と言えます。

本日紹介させていただくのは、ゴール内にある、私からのお勧めの観光地です。

ゴール旧市街とその要塞群
16世紀にてポルトガル人がゴールの支配をはじめ、最初に砦を建造されたと言われています。その後、17世紀にてオランダが砦を拡張しその中に町を作りました。現在残っている要塞群はその拡張された町の跡です。世界遺産に登録され、スリランカ国内と海外の観光客が多いゴール旧市街は特に夕日の絶景が美しいです。夕方、太陽がインド洋に沈むとゴールの旧市街がその夕陽に染まり、南端にある灯台が白く見え、とてもきれいな景色になります。さらに、周りにあるおしゃれなカフェやレストラン、西洋風の建物などはより歴史的な雰囲気が漂います。ゴール周辺に行かれたら、是非とも旧市街へご訪問ください。
ゴール旧市街
Clock Tower(クロックタワー):
ここはゴールに行かれる観光客の中、一番多くの方が訪れる場所かもしれません。ゴールの観光の開始の際にClock towerを目指すと良いと思います。ここから見えるゴール港の海は絶景です。上記掲載の旧市街の写真もClock Towerの近くからとった写真です。Clock Towerを背景にして写真の撮影する方も多いでしょう。ゴール砦跡の全体を眺める或いは写真撮るにはClock Towerはベストです。
Clock Tower
Dutch Reformed Church(オランダ改革派教会):
18世紀にポルトガル人によって造られ、現在にも地元の人からとても愛され、毎日のように利用されている教会です。プロテスタント派の教会と言われており、カトリックの教会とは違い、装飾はなく、とてもシンプルに見えます。中に入りますと、床に数多くの墓石があります。また、オランダの建築スタイルが残っており、驚くほどの手入れが届いている感じがあります。ゴールに行かれる際に、是非ともDutch Reformed Churchへ足を運んでください。
Dutch Reformed Church
Dutch Market(ダッチ マーケット):
地元のスリランカ人と触れ合える場所としてDutch Marketはおすすめの場所です。
新鮮な果物が多く並び、喫茶店やゴールでとれた魚屋もたくさんあります。スリランカで栽培されている多くの果物が販売されており、とてもカラフルです。ゆっくりと町を散策される方にお勧めの場所です。果物を購入する際、依頼すると、その場でお店の人がカットしてくれるので、果物を食べながら町歩きをお楽しみいただけます。また、お店のある建物のほとんどは約300年前に造られたものであり、歴史を感じながら町のご散策できます。
Dutch Market の中にあるお店
Flag Rock(ブラックロック):
かつてポルトガル人により防御用に建築されたと言われているFlag rockは外国人のみならず、スリランカ人にもとても人気な場所です。これは、砦跡の南端にあり、海の眺めはきれいですので、有名な夕日スポットになっています。夏の昼頃には、ここから海にジャンプして泳いでいる子供たちもたくさんいます。ゴールを観光される際に、どうぞここへもお立ち寄りください。
Flag Rock
ゴールにはまだまだおすすめの場所はございます。
まだ、次のブログなどで紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

弊社からもゴール観光を含めたコースはございますので、よろしければご参照ください。

【コロンボ発】ゴール日帰りプラン
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Text by Sanjib Raj Khanal
Photo by Saiyu Travel