2019-07-10

■ヤーラ■ ジープサファリで出会えた生き物!!-野鳥編①-

アーユボワーン!!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

前回からヤーラ国立公園で出会える動物に関してご紹介させていただいています。
今回はスリランカと言えば、野鳥!!

弊社の代表が根っからのナチュラリストということもあり、
ネイチャー系のツアーは一層に力が入ります。
彼は声を聞くだけでどの鳥かが分かるんです・・・
私はまだまだですが、日々勉強ですね!

さて、本日は野鳥編第一弾、ということで
ヤーラで出会ったスリランカのカラフルな野鳥をご紹介いたします。

まずトップバッターはミドリハチクイ
スリランカの水色の鳥!
色が目立ちますので、気になりますよね。

丸びを帯びて可愛らしい姿
ウダワラウェでのサファリのブログでも書きましたが、
喉の部分が青(水色)く、のどもと斑点が黒いのが特徴です。

最近の言葉で言えば、「映える~」 でしょうか。

鮮やかな色にうっとり。

そのまま、ハチクイシリーズへ突入します!

ミドリハチクイの喉の部分が青であるのに対し、
喉の部分がChestnut throat(栗色)のハリオハチクイ!!

とても凛々しい顔立ちです
ミドリハチクイと比較すると一回り大きく、
細長い青(水色)の尾羽も特徴です。

後姿、緑と青のコントラストが素敵です
今回ご紹介のハチクイシリーズのラストはチャガシラハチクイ
他のハチクイと比較すると、スリランカでの生息地が限られているため
レア度はちょっぴり高めです★

周囲の葉っぱに紛れてしまう・・!
頭まで栗色が特徴です。

さて、次にご紹介は青 / 水色が映える鳥、インドブッポウソウ
中央高地以外のスリランカ全土に生息しており、インドのサファリなどでも
よく見かける鳥です。

羽を広げた姿が本当に美しい!
ただ、なかなかこの羽を広げた姿をうまーく撮影できないので
シャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね!

続きまして、こちらも青い尾羽が特徴的なアオショウビン
英名はWhite-throated kingfisher。その名の通り、喉もとの白さが特徴です。
(この写真では分かりにくいですが・・・)

きれいな青が際立ちます

次は緑の鳥をご紹介。
東京で野生化している、、、らしいワカケホンセイインコ
もともとはインドやスリランカの鳥でペットとして日本に輸入されたものが
逃げ出したのがきっかけらしいです・・・

うーん、複雑ですがどこか親近感が湧いてしまうのは私だけですかね・・・

集まっているインコたち
インコの次は緑のハトムネアカアオバトのご紹介です。

どこにいるか、見つけられますか?
名前にある通り、胸の部分が赤茶色っぽく色づいているのが特徴です。

まだまだ続きます、スリランカの色とりどり、
カラフルな野鳥シリーズ in ヤーラ♪

インドトサカゲリの仲間、キトサカゲリ
目先からくちばしにかけて黄色がかっているのが特徴です。
(ちなみに目先からくちばしが赤色がかかっているのはインドトサカゲリ!)

黄色

さあ、今回ご紹介のトリを締めるのはやっぱりこのトリ
(オヤジギャグですみません、笑)

スリランカ航空のユニフォームを想像像される方も多いのではないでしょうか。
そう、インドクジャクです。

何度も書きますが、カラフルなのはオスです!

木に登り、堂々とした立ち振る舞い。メスを探している?
なんだかメスはかわいそうですね。
滅多に写真、撮られないのだろうな・・・
人間の場合は・・・とか、考えては駄目ですね。

圧巻です
今回はスリランカのカラフルな野鳥を抜粋してご紹介させていただきました。
野鳥編の続編!ということで
色以外の特徴がある野鳥(決して地味といっているわけではありませんよ!!)を
ご案内させていただきます。



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■スリランカの森と海 ネイチャー・スペシャル9泊10日モデルプラン
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■ミリッサ ホエールウォッチングとヤーラ国立公園サファリ ネイチャースペシャル4泊5日

なお、例年通りですと8月末から9月いっぱいは干ばつのために
国立公園を閉園します。詳しく知りたい方はぜひお問い合わせください。
■お問い合わせはこちらから■


Text by Reina Sakamoto