2016-11-24

これからがシーズン!南西海岸おすすめホテル紹介 - ④ -「LUNUGANGA」

アーユボーワン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

本日も前回に続き、バワ建築のホテルのご紹介です。
「LUNUGANGA ~ルヌガンガ~」

ガーデンルーム

ここはバワが創りあげた理想郷であるといわれています。
ジェフリー・バワのイーハトーブ、とでも呼べるでしょうか。

ルヌガンガの入り口。最初はここで合っているのか不安でした。。


バワの仕事場や、かつてプライベートな客を招いていた部屋が、
現在はホテルとして公開されています。

宿泊可能は建物は全部で6つ、宿泊は1日7組までです。
予約も半年ほど先まで埋まっていることがほとんどだとか。

客室の一例

視察当日は予約で埋まっており、部屋に入ることができませんでした。
写真は外から撮影したものです。


ルヌガンガが有名なのは建物だけでなく、バワが手がけた空間そのもの。
こちらの庭園は50年以上もの歳月をかけて造られた造園です。


自然の中で紅茶を一杯。
庭の見学だけも可能です。
毎日、スタッフが丁寧に手入れを行っているそうです。

手入れが施された庭

食事はこちらでお召し上がりいただけます

施設の見学だけも可能です(要予約)



バワが過ごした空間、創り上げた世界で一晩、ゆっくりされるのはいかがでしょうか。




窓から見える一般道


建築に興味のある方には特におすすめしたい施設です。

ご興味のある方はぜひお問合せください!



Text and photo by Reina Sakamoto

2016-11-21

これからがシーズン!南西海岸おすすめホテル紹介 - ③ -「The Blue Water」

アーユボーワン!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

本日は南西海岸といっても少しコロンボ寄りの、Wadduwa(ワドゥワ)に
位置している、バワ建築のホテルのひとつ、

「The Blue Water ~ザ ブルーウォーター~」  のご紹介です。

ホテル入り口

ジェフリー・バワのホテル、といえば、
ダンブッラにあります、

「ヘリタンス・カンダラマ」や

ゴールにある

「ジェットウィング・ライトハウス」

が有名ですが、
他にもまだまだあります!!

その中のひとつが、今回ご紹介する「The Blue Water」

駐車場からエントランスまでの道のり

ホテル名の中に「Water」と入っていることから想像できるように、
全体的に「水」がテーマのホテルです。
ゆったりとした水の流れを楽しみながら、チェックイン。


客室の一例
白を基調とした、落ち着きもあり清潔感たっぷりの客室。
さすが、一流のホテルです。

ベランダからの景色

ロビーを流れる水はそのままプールへとつながっています。



浴槽付きのお部屋の一例

旅の疲れをゆっくりとお風呂で癒したい!
そんな方でも満足の浴槽付きのお部屋もあります。


客室のプライベートバルコニーの一例

階層が高い客室からはインド洋が!!


実はこのホテル、バワが手がけた最後のホテルとも言われており、
ヨーロッパから多くの観光客が宿泊にきているそうです。

レストラン

中庭にあるスパも、充実しています。


スパ室

先日、バワ建築のみを回るツアーを手配させていただきました。

「このホテルに泊まりたい!」

「プラン内のホテルを変更してほしい!」

などのお問合せを多くいただきます。


もちろん、お客様のご要望に合わせ、できる限り手配させていただきます。
リクエスト等、どうぞお気軽にどんどんお知らせください。


皆様からのお問合せ、お待ちしております。
お問い合わせフォーム



Text and photo by Reina Sakamoto


2016-11-17

これからがシーズン!南西海岸おすすめホテル紹介 - ② -「The Long Beach Resort」

アーユボーワン!


ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
シリーズ化しました、南西海岸おすすめのホテル第2弾!


本日紹介するのは、
「The Long Beach Resort ~ザ ロング ビーチ リゾート」

ホテル看板

ホテルの名前の通り、横長に広がるプライベートビーチが
売りのホテルです。


このあたりのホテルの中では一番横長いのだそうです。
このイスに寝そべって、海を見ながら本を読みたい。。。。

そんなことを考えていました。

ホテルが所有するプライベートビーチ

ダブルベッドの客室の写真。
ほとんどの部屋がオーシャンビューです!


客室の一例

アメニティー類もかわいい!
スリランカのホテルでは、瓶に入ったシャンプーなどが多い気がします。

アメニティー

ちょうど、ホテルの視察に行った時間帯が夕方だったのですが、
夕日がとってもきれいでした。

こちらのバーで夕日を見ながら乾杯!もいいですね!

ホテルのバー

ホテルのレストランはこんな感じです。
団体のお客様、というよりは個人のお客様が多く利用されるそうです。


ホテルのレストラン

非常に個人的な意見になりますが、
ホテル選びの中でも大事にしているのがプール!!

ロングビーチリゾートのプールはお子様用のプールもあり、
小さなお子様がいらっしゃるご家族でも安心ですね。

写真は手前がお子様プールです。

ホテルプール


以上、ザ ロング ビーチ リゾートのご紹介でした!

場所はゴールから30分ほど南西に海岸沿いを進んだ
「Koggala -コッガラ-」
というところに位置しています!

その他、ご質問・ご要望などありましたら
どうぞお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム


Text and photo by Reina Sakamoto

2016-11-15

TBS「世界ふしぎ発見」でスリランカが紹介されました!

アーユボーワン!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。


実は!
11月12日(土)に放送されました、TBSの「世界ふしぎ発見」。
スリランカの特集でした!!


みなさん、ご覧になられましたか?


あたかも知っていたかのように書いておりますが。。。

私もつい先日、お客様からのメールで知りました。。。

本当にありがとうございます!!


YouTubeの世界ふしぎ発見Offical!チャネルでも見ることができます。
※2016年11月15日現在


私も早速拝見!
主な内容は、

■スリランカの宝石について

■ヌワラエリヤでの紅茶、茶積み体験

■ジェフリー・バワ建築のリゾートホテル紹介


といったところでしょうか。。

黒柳徹子さんがスリランカの紅茶を飲んでいるシーンを見て
ちょっと嬉しくなっていた私です(笑)。



さて、この2番目に紹介のあった、「ヌワラエリヤ」。
場所は、島の中央から少し南側。

私もつい先日、ヌワラエリヤの紅茶畑に行ってきたので
写真と一緒にご紹介いたします!

移動中に見える紅茶畑

ヌワラエリヤの標高は2,000m以上の場所もあり、
道路はくねくね曲がった山道がほとんどです。


車酔いしやすい私は
いつも日本で買った酔い止めを飲んでいます。


茶葉を摘んでいる女性たち

茶葉を摘んでいる女性には、
早朝~午前中のほうが出会える確立が高いです。

茶葉を摘んでいる女性たち


茶畑に入って茶葉を間近に見ることができました!

この日は実際に紅茶畑に入ることができ、間近で茶葉を観察!
午後の時間帯だったため、残念ながら茶摘みは終わっていました。


ちなみに、私はここでヒルに噛まれました。。。
茶摘み体験をご希望の方、お考え中の方、ご注意ください!


さて、話は戻りまして。
ヌワラエリヤですが、イギリスに支配されていた時代に
貴族の避暑地として開拓されました。

当時の郵便局は今も残っています!

ヌワラエリヤの郵便局

まるでスリランカではなく、ヨーロッパにいるような建築。
郵便局の中はこのような様子です。

郵便局の中の様子

建設からおよそ190年後の今でも、
当時と同じように郵便局として機能しております。


ヌワラエリヤまでの移動には
高原列車か専用車での移動が可能です。


下記ツアーでは高原列車を利用し、
キャンディからヌワラエリヤまでおよそ4時間の
列車の旅をお楽しみいただけます!!
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■光り輝く島へようこそ
  3つの世界遺産とヌワラエリヤ3泊4日
   http://www.nature-explore.com.lk/itinerary/LKD02/

■セイロン島を縦断!
  4つの世界遺産とヌワラエリヤ4泊5日
   http://www.nature-explore.com.lk/itinerary/LKD04/

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オリジナル旅行の手配も承っております!
お客様のご要望をどんどんお聞かせください!


ご連絡、お待ちしております。



Text and photo by Reina Sakamoto

2016-11-13

これからがシーズン!南西海岸おすすめホテル紹介 - ① -「UNAWATUNA BEACH RESORT」

アーユボーワン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
すっかり投稿が滞ってしまっておりました、すみません。。

コロンボでは本日も30℃近い予報です。
日本は今頃、毛糸の帽子に手袋でしょうか。。。


最近、クリスマス~年末にかけてのお問合せを多くいただいております。


今年はクリスマスイブが土曜日、クリスマスが日曜日、
さらに日本では23日も祝日のため3連休!!


この連休を使って旅行に、
スリランカでロマンチックなクリスマスイブなどはいかがですか!!


特にこれから3月までのシーズンは南西海岸がおすすめです。
海が穏やかになり、の~んびり、ゆっくりお過ごしいただけます。


これから何回かに分けてこの南西海岸側のホテルをご紹介できればと思います。
1回目の本日は、、、

「UNAWATUNA BEACH RESORT ~ウナワトゥナ ビーチリゾート~」

フロントからの景色

ゴールから15分ほどのエリアに位置するウナワトゥナ。
オレンジを基調とした、ポップな印象のホテルです。


フロントの様子

客室のベッドも、もちろんオレンジ!!

客室の一例

こちらは緑と水色の組み合わせです。


客室の一例

なんと、ジャグジー付きのお部屋もあるんです!
とっても人気なんだとか。。。

客室のジャグジー



海岸までも近く、レストランからの景色も美しいです。




客室のベランダから



プライベートビーチ近くにあるバー



プライベートビーチ 

そして、このホテルのレストランはピッツァで有名!
石窯を使ったピッツァは絶品です!



本格的なピッツァをお楽しみください



ビーチのすぐそばのレストラン


いかがでしょうか。
オレンジと白を基調にしたウナワトゥナ ビーチリゾート、


ホテルの予約のみも承っております。


ホテルの施設に関する質問でも構いません。



どうぞお気軽にご連絡ください!

https://nature-explore.sakura.ne.jp/contact/



Text and photo by Reina Sakamoto

2016-10-07

「ピンナウェラ象の孤児院」へ行ってきました。

アーユボーワン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

今回は、キャンディ郊外にあります象の孤児院こと、
「ピンナウェラ象の孤児院」のご案内です。


入り口にある象の像

ここでスリランカゾウについて少しご紹介。

スリランカで植民地支配が始まる前、4万頭以上の野生のスリランカゾウが生息していたとか。
それが、ヨーロッパ植民地時代にハンティングにより激減。。。
1970年には4万頭から2000頭にまで減ってしまいました。


1986年、スリランカゾウは絶滅危惧種に指定され、ようやく保護の対象に。


そしてその野生象の保護施設の中で有名なのが、
この、今回ご紹介します「ピンナウェラ象の孤児院」です。

孤児院内の彫像


孤児院内の様子です。


トラックで餌を運んでいます

9:15~は子象へのミルクの餌付けが始まります。
一気に飲み干す姿は見ごたえがあります。


職員によるミルクボトルの餌付け

その後、10時ごろに施設の門を出て、川へと向かいます。
大移動の前にロープが張られ、大きなサイレンがなるので
合図が出たら、カメラを構える時間です!


大移動 3頭足の動きがそろっているのが特徴的

川ではいろいろな象の姿を見ることができます。


川でごろごろ


水が出るホースをアタック!



きれいな虹が見れました

ミルクの餌付けタイムと川の水浴びタイムは午前中と午後に1回ずつあります。
※上記タイムスケジュールは予告なく変更となる可能性がございます。


近くでは象のうんちから作られた、紙やノートが販売されていました。


特徴的な看板


下記2ツアーにて「ピンナウェラ象の孤児院」への訪問可能です!

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■光り輝く島へようこそ 
 3つの世界遺産とヌワラエリヤ3泊4日
 http://www.nature-explore.com.lk/itinerary/LKD02/

■セイロン島を縦断!
 4つの世界遺産とヌワラエリヤ4泊5日
 http://www.nature-explore.com.lk/itinerary/LKD04/
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ぜひお気軽にお問合せください。



Text and photo by Reina Sakamoto

2016-10-03

「地の果て」ワールズ・エンドを求めて・・・

アーユボーワン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

今回は、スリランカの中央高地に位置する
ホートン・プレインズ国立公園をご紹介いたします!

スリランカに来て、大自然をもっと満喫したい!ハイキング大好き!
そんな方におすすめのホートン・プレインズ国立公園。
3,000ヘクタール以上の広さをもつ公園内では、一部遊歩道が整備されており、
ぐるっと1周回ることができます。
見所はなんといっても「地の果て」「World's End」。


霧が少ない、早朝出発がおすすめです!私は今回、朝5時にホテルを出て
6時30分からハイキングスタートしました。
少し肌寒く、手元の温度計は13℃。


大きな見所は3ヶ所。「World's End」「Little World's End」「Baker's Fall」

ホートンプレインズ 3大見所

入り口を通過し、持ち物チェック。リュックの中までしっかり見る徹底振りです。
ペットボトルはラベルを外す必要があります。

持ち物チェックを受ける人々


10分ほど歩くと、分かれ道が・・・

究極の選択!

遊歩道は写真のように、1周できるようになっています。右回りでも左回りでも特に問題はないのですが、個人的には『右回り』をおすすめいたします。

遊歩道の地図

「Little World's End」を見てから「World's End」へ行きたい!
という方も多いかと思いますが、
道のり的には右回りのほうが楽です。

左回りの場合、道のり後半「World's End」から「Baker's Fall」へ
向かう道は少し急な登りとなります。道もごつごつしており、
足を大きく上げての登りもあります。

そのため、右回りにするとくだりになるので、登りよりは少し楽かな、と思います。



「Baker's Fall」へ向かう道のり。低木地が多く、草原のような広さもあります。

Baker's Fallへの道

およそ1時間歩いたでしょうか。。。見えてきました!Baker's Fall
持ってきたサンドイッチを食べながら、エネルギーチャージです。

マイナスイオンたっぷりの大迫力!!


次はいよいよWorld's End。



地の果て~World's End~

思わず足もすくむ景色です。



麓の村も見れました!

その後は「Little World's End」。
道のりは樹木林の中を進んでいきます。

歩きやすい遊歩道

空気も気持ちよく、楽しいハイキングとなりました。
道もほぼ1本道なので、迷うこともないと思います!
※一度は間違えましたが。。。


みなさんもぜひ、ホートン・プレインズへ行ってみてください。


Text and photo by Reina Sakamoto