2019-02-25

スリランカのおいしいデザートをご賞味あれ!

アーユボワーン!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

スイーツは別腹派の坂本です!
さて、そんなスイーツ別腹系の皆様に本日はスリランカの
おすすめスイーツをご紹介いたします!

じゃーん!!!!
その名も「CURD(カード)」。
どちらかというと、クゥードと発音するでしょうか。
舌を巻いて~「クゥードッ」というニュアンスですかね・・
中学校の英語の授業が懐かしい・・・

陶器に入ったカード
担当直入に、日本で言えばヨーグルトです!

ホテルでのレストランでもビュッフェのデザートとして
出されることも多い一品。
デザートコーナをじっくりチェックしてみてください!

ちょっと可愛らしい、1人用のカード(ペロッと食べちゃいます)

実は水牛のミルクで作られているのです!
さらにスリランカでの特徴といえば「キトゥル」というシロップをかけて
食べるところです。

見様によっては不気味なシロップ・・・
ヤシの木の一種から採取が可能なです。

これがとっても甘い!すごく甘い!
甘党の私には絶品です~!

スーパーでも売っていますが、私は道の途中で売っているものが好きです。
愛情こめて、ひとつひとつ作られた感じが余計に伝わります、笑

こんな感じで販売されています

乳製品ではあるので、最初は抵抗があるかもしれませんが、
今のところまだ一度もあたっていません!
(なんの根拠にもなりませんね、すみません)

ぜひ、移動中の車窓から、
かわいい女の子がいかが~と声をかけているので立ち寄ってみては
いかがでしょうか!

ゴールデンウィークのお問い合わせ、
まだまだ募集中です☆
お気軽にお問い合わせください。
こちらから

Text by Reina Sakamoto

2019-02-20

ウミガメ保護センターを紹介します!

アーユボワーン!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの橋本です。

早速ですが、スリランカの砂浜はウミガメが毎年産卵に訪れるということは皆様ご存じでしょうか。
世界のウミガメ8種のうち、スリランカにはアオウミガメ、アカウミガメ、ヒメウミガメ、オサガメ、タイマイの5種が生息しています。

年々ウミガメの数が減っているという深刻な状態をうけ、1993年にウミガメ保護プロジェクト(TCP/Turtle Conservation Project)がスタートしました。現在はスリランカ内に数ヶ所のウミガメ保護センターが設立されています。
皆様がもし南海岸の世界遺産の街・ゴールから、ホエールウォッチングの拠点となるミリッサへと移動されるのであれば、途中の町・コスコダにてウミガメの保護センターに立ち寄ってみてください。

ウミガメ保護センター

センター内部を見学
 このセンターでは傷ついたウミガメの保護や、卵を孵化させて赤ちゃんガメを海へと返す活動等もしています。
1月に行かれた団体ツアーでは、当日生まれたばかりの赤ちゃんガメと出会えたようです! 手のひらにすっぽりと収まるほどの大きさで、触ることもできます。
生まれたての赤ちゃんカメ

早く海にでたいよ~
ウミガメの生態についても詳しく学べます。
訪問ご希望の方はぜひお問い合わせ下さい。


Photo by Saiyu Travel
Text by Hashimoto


2019-02-15

ネイチャーエクスプローラーランカのバードスペシャル

アーユボワーン!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカのカナルです。

スリランカは1月から乾季に入り、現在多くの方々にスリランカヘお越しいただいております。いつも、スリランカのご旅行のご参加いただきましてありがとうございます。

さて、先日弊社親会社西遊旅行企画の【固有種の宝庫 スリランカ・バードスペシャル】というツツアーが出発し、ツアーは無事終えました。
スリランカで撮影したカワリクマタカ
本日は、そのツアーも踏まえ、スリランカにて弊社からアレンジさせていただきました
バードスペシャルのツアーを紹介させていただきます。

まず、今回出発しましたツアーの主なポイントをご紹介いたします。

スリランカ国自体はモンスーンの影響を受け、国の北部、中央部、南部にある植生が大きく違うため、それぞれの森林や地域に観察できる野鳥も様々です。
その様々な植生の中にある種類多くの野鳥を狙い、こちらのツアーは中央部のドライゾーンにあるミンネリヤ国立公園、雲霧林の国立公園であるホートンプレインズ国立、湿地帯にあるヤーラから近くのブンダラ公園、固有種の森林を保護されているシンハラジャ森林保護区を訪問します。
こちらの場所、それぞれの特徴により観察いただける野鳥も様々です。

ミンネリヤ国立公園のアマサギ
ミンネリヤ国立公園は、1997年に国立公園とされ、多様な生態系を保つ国立公園です。
国立公園中央部にある湖付近は湿地ですが、国立公園自体は8,885ヘクタールからなる広い公園ですので、中にはドライゾーンにある常緑樹林、草原、Chena Cultivation(焼き畑農業)後放置された畑などがありますので、多くの種類の野鳥が行きわたります。
1年中を通してミンネリヤ国立公園に観察できる野鳥は下記の通りです。
ウオクイワシ、メダイチドリ、アカハラシキチョウ、シロハラウミワシ、クロスキハシコウ、インドトキコウ、シロエリコウ、ソリハシオオイシチドリ、カンムリワシ、カワリクマタカ、ハリオハチクイ、ヨーロッパムナグロ、ヘラサギ、シロトキ、コウハシショウビンなど
ミンネリヤ国立公園内に撮ったインドトキコウ
スリランカの山部にある一つだけの国立公園、ホートンプレインズ国立公園は公園から見える景色にてとても有名です。特に、1年中を通して「地の果て」と呼ばれるワールズエンドを訪れる方が多く見えます。
また、ロリス、スリランカ固有種のカオムラサキラングール(Purple-faced Langur)も観察できます。
スリランカ最長のマハウェリ川はホートンプレインズ国立公園から始まる(335キロメートルの川、ホートンプレインズ国立公園内から始まり、トリンコマリー付近の海に合流します。)他、スリランカ2番目の高い山(Kirigalpotta)もホートンプレインズ国立の中に位置します。マウント・ペドロと言われるスリランカ最高の山(Pidurutalagala)には一般人の立ち入りは厳しく禁止されていますため、Kirigalpotta 山は一般人がアクセスできるスリランカ最高の山でもあります。
こういう高い山には雲霧林があり、スリランカ固有種を含む下記の野鳥の観察ができます。
セイロンヤケイ、キビタイゴシキドリ、セイロンジチメドリ、トラツグミ、セイロンオウギセッカ、セイロンヒタキ、オレンジジツグミ、セイロンヤブチメドリ、セイロンサンジャク、セイロンメジロ、チャイロカッコウハヤブサなど
カオムラサキラングール
ブンダラ国立公園はスリランカ発のラムサール条約湿地です。
こちらは有刺低木林、砂丘とラグーンからなる国立公園であり、たくさんの渡り鳥の観察ができます。
スリランカに行き渡る殆どの野鳥はブンダラ国立公園に来ると言われており、スリランカ南端にあるこの国立公園に観察できる野鳥も豊富です。
特に冬季にたくさんの野鳥はブンダラ国立公園を訪れ、この時期はバードウォッチングにベストシーズンです。
スリランカ固有種を含めこちらで観察できる野鳥は下記です。
オオフラミンゴ、オナガガモ、シマアジ、ハシビロガモ、アカアシシギ、オグロシギ、ヒメツバメチドリ、セイタカシギ、ベンガルアジサシ、ホシバシペリカン、ヤツガシラ、スリランカコサイチョウ、セイロンヤケイなど
スリランカ固有種のセイロンバンゲン
シンハラジャ森林保護区はスリランカの中でも野鳥観察にとても人気な場所であり、スリランカ固有種・シンハラジャ固有種の野鳥が数多く生息しています。
139固有種の植物を保つ熱帯雨林国立公園に60%の植物自体は固有種であり、レアな植物は多いです。
スリランカの固有種野鳥(20種)の95%(19種)はシンハラジャ森林保護区内に生息していることが確認できています。
また、スリランカ固有種の哺乳類・蝶類の中、50%以上がこちらで生息しています。
ツアーにて観察が可能な野鳥は下記の通りです。
セイロンバンケン、アカガオバンケンモドキ、セイロンサンジャク、サビイロヤブチメドリ、セイロンキュウカンチョウ、セイロンガビチョウ、シロガオムクドリ、セイロンジツグミ、スリランカオウチュウ、ズアカサトウチョウ、セレンディブコノハズク、スリランカコサイチョウ、クリセスズメフクロウ、セイロンガマグチヨタカ、セイロンハナドリ、セイロンマミジロマルハシ、インドキヌバネドリなど
セイロンガマグチヨタカ
こちらに掲載している場所以外にもポロワッサにて森林付近にてご散策いただくほか、移動中にも野鳥の観察ができるところがいくつがあります。
もちろん、ご案内のツアーは野鳥ですので、どちらか一つの野鳥の観察の保証はできません。

鳥が好きな方、スリランカに興味がある方は下記のリンクにてこのコースの詳細をご確認ください。

固有種の宝庫スリランカ・バードスペシャル

弊社でもコロンボ発着での同じ内容をご案内することは可能ですので、現地のツアーに興味をもっている方々も是非ご相談ください。

どうぞ、よろしくお願い致します。

Text by Sanjib Raj Khanal
Photo by Saiyu Travel