2016-09-27

話題の高原列車、乗ってきました!

アーユボーワン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

多くのお問合せをいただいております、スリランカの高原列車に乗ってきました!
9月某日、キャンディ郊外のランブッカナ駅からEXPO RAILに乗ってヌワラエリヤのナヌオヤ駅へ。

ランブッカナ駅

11:20発予定の列車でしたが、20分以上遅れての到着。
時間通りに行かないことも旅の醍醐味ですよね。駅にてゆったりのんびり。
結局、12時頃に出発しました。

乗車中に出てきた昼食!食後の紅茶・コーヒーのサービスもあり。
残念ながら、日本の新幹線のように前の座席にテーブルがあるわけではないので、
ひざの上でこぼさないように気をつけながらの食事です。
紅茶・コーヒーはマグカップで配られました。

本日のメニューはチャーハン+カレー


車両の前後にはデッキがあり、外に出ることができます。
座席からも窓から外を見ることはできますが、窓は開かなかったため
デッキに出て新鮮な空気を吸いながら、風に当たりながら進むのも面白いです。
デッキの上は座席に座っている時よりも大幅に揺れますのでご注意ください!
まるでジェットコースターに乗っているかのような気持ちを味わうことができました。

途中で見えた滝


茶畑、見えてきました


カーブで見えた後ろの車両



途中駅で出会った子供たち!

※キャンディ方面→ヌワラエリヤ方面の場合は、進行方向に向かって右側の景色がおすすめです!

ちなみに。。。
列車には備えつきのトイレがあります。わりときれいで不自由なく使えました。安心です。
列車備え付けのトイレ


およそ4時間半の高原列車の旅、満喫してきました。
みなさんもぜひ、ヌワラエリヤまでは高原列車に乗っての旅はいかがでしょうか。


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ツアーコードLKD04
セイロン島を横断!
4つの世界遺産とヌワラエリヤ45
ぜひお問合せください!!
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注)ご旅行日により、今回ご紹介しました列車とは異なる列車を手配させていただく場合がございます。予めご了承ください。

2016-09-23

2000年間ジャングルに眠っていたミヒンタレー遺跡

他宗教の国、スリランカ。
ヒンドゥー教、イスラーム教、キリスト教など様々な宗教が根付いていますが、
国民の70%が信じる多数派は仏教です。
敬虔な人が多く、五色の仏教旗は国旗以上によく見かけます。
そんな仏教がこの国に伝来した地がミヒンタレー。
人気の古都アヌラーダプラから片道30分。
アヌラーダプラを訪れた際は、ぜひ寄ってみましょう。

ミヒンタレーは、森の中の小高い丘に作られた遺跡群。
石段を登っていく必要があり、暑さも和らぐ夕方に訪れるのがお勧めです。

二千年間もジャングルに埋まっていたミヒンタレー。野生の猿も多く、自然に溶け込んでいます。

遺跡の中心となるのがアムバスタレー大塔 Ambhasthale Dagoba。仏教を広めるためにインドから渡来したアショーカ王の息子マヒンダと、時のスリランカ(シンハラ王国)の国王デーワーナンピヤ・ティッサが会ったとされている場所に建てられています。

アムバスタレー大塔。後ろの岩はアラダナ・ガラ
 
遺跡はまだ上に続いています。
アムバスタレーを見下ろすように真っ白に存在感を放っている巨大なストゥーパがマハー・サーヤ大塔 Maha Seya Dagoba。
アムバスタレーまで来たからには、ぜひマハー・サーヤまで登ってみましょう。

マハー・サーヤ大塔

ここから西を眺めれば、スリランカ北中部の平原が見渡せる絶景が現れます。
目を凝らせば、10km先にあるアヌラーダプラの仏塔群がぽこぽことジャングルから頭を出しているのも望めます。

マハー・サーヤ大塔からの眺め

夕日を堪能した後は、マハー・サーヤの隣にある岩、「インビテーション・ロック」ことアラダナ・ガラ Aradhana Gala にも行ってみましょう。
古書ではマヒンダが空を飛んできて降り立った場所とされているのがこの岩です。
ただし、階段は滑りやすく照明もないので、要注意です。
アラダナ・ガラからライトアップされたマハー・サーヤを眺めて、ミヒンタレーへの小旅行の締めくくりです。


Text and photos by Yushi Ito

2016-09-01

スリランカのスーパー Food City

アーユボーワン!
ネイチャー・エクスプローラ・ランカの以頭祐志です。

 今回はスリランカのスーパーマーケットのご紹介です。
 八百屋などの個人商店もありますが、スリランカにもスーパーマーケットチェーンがいくつかあり、特にコロンボなどの都市部では日常生活に欠かせないものとなっています。

 チェーンの一つがフード・シティ Food City です。スリランカ全土に展開しており、
250ほどの店舗があります。私たちのオフィスのあるオレックス・シティの中にも入っています。
夜10時まで営業していてとても便利。

大手スーパーマーケットチェーン Food City
 野菜の種類は豊富です。
トマト、キャベツ、キュウリ、カボチャ、ニンジンなどが所狭しと並んでいます。
キュウリは日本のものの3倍くらいの太さがあります。




 穀物コーナー。米食国のスリランカ、お米は多様で、見た目からして全く違うお米が何種類も置かれています。日本と違い、細長くてパサパサしたお米がメインです。
 後ろには豆も。豆カレーを作るのなどに使います。






日本と同じく島国のスリランカ。魚介類が豊富です。
 その奥には肉。ビーフやポークもあります。

















食品だけでなく、雑貨や洗面用品ももちろんあります。
この辺りは日本と同じですね。





そしてなんといっても、スパイス大国。
スパイスなしにスリランカ料理は作れません。
 コリアンダー、クミン、チリ・・・数多のスパイスがスーパーで安価に手に入ります。




 スリランカの人には日常のスパイスですが、日本に帰る前におみやげとしても買われても良いかもしれません。
 スリランカに滞在の際は、訪れてみてはいかがでしょうか。

Text and photos by Yushi Ito