2018-07-30

最北の地、ジャフナに行ってきました -その③-

アーユボワーン!!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

前回に引き続き、本日は第三回目のジャフナについて
ご紹介させていただきます!!

今、個人的にジャフナブームが熱いです。

さて本日は最北の地、【ポイント・ペドロ】のご紹介から!

マダガスカルって。。。笑
最南や最北って、やっぱり引かれる響きですよね。

ポイント・ペドロ。
ちゃんと名前があるからしっかりしているところかしらー!
まさかなー そんなバナナー
と思っていると・・・

それらしき看板もあります!
何気にいろんなものがありました。
きっと、最北端というプライド?があるのでしょうか。

良い感じの古さがスリランカっぽいなと思いました。

かなり風化が進んだ地図・・・
車を降り、少し歩いて到着です。
最北端、ポイント・ペドロ。
海辺だからでしょう、コンクリート?で作られています。

まったく期待していなかったので、ちょっと嬉しい気持ちに。
記念写真が進みました。

最北地には国旗が!

皆さんもぜひ、この国旗の前で写真撮影楽しんでください!

お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、
これだけジャフナをオシテイルのには理由が・・・!

そうです!ジャフナツアー、ついに作りました!
■スリランカ最北の地 ジャフナ タミル人の町を訪ねて2泊3日■

ご紹介しきれていない遺跡も多々・・・。
坂本全力で企画させていただきました、渾身のツアーです。

郊外の遺跡、カンタロダイ遺跡

今もなお採掘が行なわれているというカンタロダイ遺跡。

住民の方々の敷地内まで入ることができれば、もっと同じような
遺跡があるのでは、と学者さんたちはお考えのようです・・・

黄金に輝く像

ひときわ目立つこちらのハンサムな像。
16世紀にジャフナ王国を治めた王様、サンギリの像です。

ツアーは2泊3日の設定ですが、もしお時間が許すようでしたら、
もう1泊、延泊されることもご検討ください!

町のいたるところにロバがいて興味深いですよ♪

このエリアでしか見れないであろう、ロバ

ちなみに・・・
余談ですが、弊社の母体である 西遊旅行 でも
今年はジャフナへの観光を含んだツアーを発表しているのです!

■8つの世界遺産を訪問 ゆったりスリランカ周遊■

贅沢に16日間かけて、スリランカを隅々まで周るツアー。
スリランカのいいところを「ぎゅーっ」と詰めて、
それぞれの地域でしっかり見て周る。

そんなツアーになっていると思います。

皆さんもぜひ、今度のお休みはスリランカへお越しください!

お問い合わせはこちらから
お問い合わせページ

Text and Photo by Reina Sakamoto

2018-07-25

最北の地、ジャフナに行ってきました -その②-

アーユボワーン!!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

前回に引き続き、本日もジャフナについて
ご紹介させていただきます!!

ジャフナ!といえばやっぱりここ↓↓↓

美しい金色に輝いていました

ジャフナのシンボル的なヒンドゥー寺院、
「ナッルール・カンダスワミ寺院」。
8月のキャンディで行なわれるペラヘラ祭りのような盛り上がりを見せる、
大規模なお祭りで有名な寺院です。

私は時期がら、なかなか事務所を離れられず・・・
まだ1度もお祭りに行くことができていませんが、だいぶ、盛り上がるようです。
26日間ですからね!
ちなみに、今年は8月16日から9月11日までのようです。

仏教徒が多いスリランカですが、ここジャフナは
南インドからの移住者を祖先にもつ、タミル人が多く暮らし、
信仰している宗教もヒンドゥー教が多いです。
(ちなみに!仏教を信仰している多くのスリランカ人はシンハラ人です)

そのため、いたるところでヒンドゥー文化を感じることができます。

ヒンドゥー教寺院のゴープラム(塔門)

壁で囲まれた、インドでよく知られているドラヴィダ様式の
ヒンドゥー教寺院に用いられるゴープラム。

南インドのミナークシ寺院などが有名ですよね。
かなり色とりどり、神様もたくさんいます!

ここからも南インドの文化を感じることができます。

マヴィッダプラム・カンダスワミ寺院

こちらの寺院は7世紀に建てられ、
ポルトガルにより17世紀に一度破壊されていますが、
その後に再建され、現在の姿になりました。

内戦の時には幸いにも被害をあまり受けなかったみたいです。

運転中にみかけたヒンドゥー寺院

本当に、運転中にぼけーとしているとぱっとカラフルな寺院が!
日本人にとって、宗教ってやっぱりどこか遠い存在なので、
ヒンドゥー教のようにたくさんの神様がいて、それぞれの神様に神話があって、、
お祈りに来る地元の方々がいて。

とても興味深いです。

建設中のヒンドゥー寺院、こうやってつくられるのですね。。。

交差点にはおっきなハヌマーンがいました!!
インド二大叙事詩の一つ【ラーマヤーナ】に登場し、大活躍する神様です。
この神話はどこかまた別の機会でご紹介しますね!
面白いですよ!!

猿の神様、ハヌマーン
ヒンドゥー文化は寺院だけでなく、各家庭でも見受けられます。
家庭の玄関ではナンディーが。

玄関先にいるナンディー

ナンディーって、何でぃ?(笑)

ヒンドゥー教の3大神のひとり、シヴァ神の乗り物といわれています。
ほかの家庭でもちらちら見ました。

まるでスリランカではなく、南インドに来ているよう・・・
新鮮です!


次回はジャフナの話、最終回!!!
お楽しみに~


Text and Photo by Reina Sakamoto

2018-07-20

魅惑の町、ジャフナに行ってきました -その①-

アーユボーワン!!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

夏ですね~
日本では猛暑日が続く、などとよくネットニュースで見ますねが、
皆さんぐったりされているのではないでしょうか。
個人的な感想になるかもしれませんが、スリランカはカラっとしている暑さなので
体感温度は日本にいるよりも低いのかなと。。。

今回は暑い国スリランカの中でもさらに暑い場所、
最北の町、ジャフナ!についてご紹介です!

西遊旅行提供 MAP

これからの時期は40度越えも普通?なジャフナ。
弊社のガイドや知人のスリランカ人は口をそろえて
「砂漠」と呼んでいるエリアです。

7月の某日、わくわくどきどきしながら朝4:30に事務所を出発。。。
ジャフナまでの移動時間は8時間ほどかかる、
といわれていたのでかなり気合を入れました!

途中にティータイムやパン屋さんでの朝食タイムもはさみつつ・・・
(助手席の私はほぼずっと爆睡でしたが)

たどり着いたのが【エレファント・パス】!!
ジャフナ半島とスリランカ本島を結ぶ、幹線道路A9です。

線路とラグーン

この写真を撮影した後、リアルに列車にひかれそうになりました・・・
あわてすぎて列車を撮影した写真はブレブレでしたが、
列車で見るこの景色はまた一層、きれいなのだろうな~としみじみ。

本当にとっても素敵なそらの青、ジャフナラグーンの青と線路!

線路と道路が1本あるのみ。
なんとも素敵な景色です。


結局、ジャフナ市内に到着したのは11時を過ぎた時です。
移動はやっぱり長いです!

どこか雰囲気の違う町並み・・・?

ジャフナまでの移動手段の一つ、列車。
今回は車で移動していますが、ジャフナへはコロンボから寝台列車なども通っています。


ジャフナの駅 カウンター
1日の列車本数が多くないせいか・・・
とってもがらがら。笑

特別に記念写真だけ撮影しに駅構内へ
お気付きの方もいらっしゃるかと。
そうです、この地域は南インドをルーツとするタミル人が多いので
おのずとタミル語表記が多くなります。

言葉も全然違うので、ガイドも少々手間取っていました。。。

ジャフナ市内の観光スポットといえば、地図上でもひときわ目立つ、
星型のジャフナ・フォート。

地上からでは星型が見えず・・・

ポルトガルの植民地政策が始まった頃に築かれた砦。
スリランカで最も頑丈ともいわれています。

一番右の禁止事項・・・
今では地元の人のデートスポットのひとつになっているみたいですね。
ジャフナ・フォートの中は瓦礫の山が・・・
16世紀に植民地化となった頃の面影がうかがえます。

瓦礫がたくさん。時の流れを感じます

ジャフナ市内観光スポット、ジャフナ図書館。

放火された後、再建されました

内戦の間に放火され、タミル語で書かれた基調な書籍が
大量に失われてしまったそうです。

内戦が終結してまもなく10年。
この地域には国内旅行客やフィールドトリップ(修学旅行?)として
訪れる学生も増えてきたジャフナ。
最初は東京と大阪くらいの差か、と思っていましたが、
言葉だけでなく文字、祖先も違うのでまったく違いますね。。。

みんな、どんなことを感じるのか、興味深いです。

ジャフナの話、その②へ続きます!!!


Text and Photo by Reina Sakamoto

2018-07-17

スリランカ3ピーク登頂のトレッキングコースをご紹介!

アーユボワーン!!
ネイチャーエクスプローラーランカのカナルです。

最近スリランカは日中の気温が上がり、30℃前後となってきました。
観光にお出かけの方は帽子や、日焼け止め等、お忘れなくお持ちください。

さて、先日弊社ホームページにて新しいコースを発表させていただきました。
いつもの観光コースとは違い、今回はトレッキングのコースでございます!!

スリランカ3ピーク登頂のトレッキング 
ナックルズレンジ/アダムスピーク/エッラ・ロックを歩く3泊4日

歩くことの好きな方や自然が好きな方向けに作成したコースです。

★★ポイント①★★
スリランカで1番人気の山アダムスピークを登頂します。
アダムスピークはヒンドゥー教、仏教、キリスト教、イスラム教それぞれの共通の聖山となっております。ヒンドゥー教を信じる人は、アダムズ・ピークにある足跡はシヴァ神の足跡だと信じます。また、仏教徒の人々はこの足跡はブッダ―の足跡だと信じ、キリスト教は聖トーマス、イスラム教の人々は人類の始祖のアダムの足だと信じています。こちらに訪れる人は頂上(2,243m)に向けご来光に合わせて、登頂を開始します。深夜からのハイキングとなりますが、同じ時間帯にて多くの巡礼者、観光客が登り始めるため、賑やかなハイキングとなります。頂上にて迎えるご来光はとても美しく、頂上までの約3時間の疲れを癒すほどです。
4教聖地の山、アダムズ・ピーク

ご来光に合わせて深夜からスタートします。
★★ポイント②★★
スリランカ世界遺産のナックルズレンジを登頂
ナックルズレンジは30以上のピークのある山脈であり、その中でも5つのピークは手を握ったときのこぶし(英名;Knuckles)と同じように見えることからこの名が付けられています。
2010年に世界自然遺産にも登録されており、野生動物と野鳥が豊富な地域です。
ナックルズレンジ内にはたくさんのハイキングルートがありますが、本ツアーにてご案内させていただくのは、1800メートル時点までのハイキングです。周りのキャンディ、マータレ―をご展望いただける他、ハイキング中には滝、紅茶畑の風景、松林、遠くまで見える山や田んぼなどの景色をお楽しみいただけます。山頂からはどこまでも広がる自然と山の景色をお楽しみください。
ハイキング中見えてくる棚田

ナックルズレンジハイキングルートからの景色

★★ポイント③★★
スリランカ観光者に人気のエッラ・ロックを登頂。
エッラ・ロックもスリランカの中で人気が上位の観光・ハイキング地です。頂上までは約3時間のハイキングになります。鉄道沿いのルートから始まるハイキングは紅茶畑やゴムの木林を通る、緑豊かなハイキングコースです。また、頂上からお楽しみいただける雲霧林、ラナバ・エッラとミニアダムズを一望できる景色は見事です。
山頂付近からの景色

ハイキングの途中にて
★★ポイント④★★
こちらのコースにてご利用予定のホテルは全て自然の中に建ち、ハイキングの疲れをゆっくり癒すことができるホテルです。1日目に予定しているSir John's Banglawはマータレ―の中でもとても人気な宿泊施設であり、ホテルからの景色はもちろん、現地のお料理をお楽しみいただけます。また、2日目にご予定のWathsala innは、ホテルから聖山アダムズ・ピークの眺めをお楽しみいただけます。
Ella Jungle Lodgeも自然に囲まれており、快適な宿泊施設です。
Sir John's Banglaw

ご宿泊施設からの景色

こちらのコースは、スリランカにてハイキングしたいとお考えの方、自然の中でゆっくり過ごしたい方へお勧めのコースでございます。
今回紹介しましたコースの日程、ツアー代金は下記のリンクからご確認いただけます。
皆様からのお問合せをお待ちしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2018-07-10

スリランカのスパイスの話-その②

アーユボワーン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの橋本です。

皆様お元気ですか。
今回も早速ですが、スパイスの話第二弾です。
第一弾で紹介したカカオに次ぐスパイスを紹介させていただく前に、スパイスガーデンについてお話します。
マータレーにはいくつかスパイスガーデンがありますが、だいたい施設の雰囲気や、入園してからの流れは同じです。

スパイスガーデン内
内部はとても広く、他種多数のスパイスが栽培されております。園内での見学時は通常、専任のガイドが案内につくことが多いです。中には日本語を操る者もおり、早口で次から次へと説明してくれます。園内を一周しますと、スパイスを調合して作られた製品類の説明・デモンストレーションへと流れは進みます。リクエストすれば実際にオイルを塗ってマッサージもしてくれます。
(注意:中には強くマッサージを勧めてくる係員もおります。不要でしたら断固断って下さい)。
その後、流れは併設されているショップへ。
中には、オイルやカレーパウダー等、スパイスを用いて作られた製品が数多く並んでいます。

かなりの種類の製品が並ぶ店内

カレーパウダー
私が訪問した時は強い押し売りはなかったですが、かなり熱心に商品の説明をされ困って
しまった方もいると聞きました。こちらでも、不要でしたら断固断って下さい。
ちなみに私はコレステロールが下がると言われて赤パイナップルのシロップを購入した覚えがあります。健康や美容でお悩みポイントがある方には、きっと気になる製品があると思います。
それでは今回もスパイスを写真とともにご紹介いたします。

こちらはナツメグです。丸い実が熟すと2つに分かれて、中から綺麗な赤い色の皮をまとった種子がでてきます。この赤い皮の部分はメースといい、ナツメグは赤い皮の内側の黒い種子を割った中の部分(仁)のことをいいます。
メース、ナツメグともに別々のスパイスとして扱われています。
まさか種子が赤い皮に包まれているとは…。この植物も初めて見た時は驚きでした。

ナツメグ
挽き肉料理や魚料理の臭みを消すために用いられることが多いです。クッキーやケーキなどの焼き菓子にも用いられています。かなり用途は幅広いですね。
消化促進・健胃作用もあるそうです。

続きましてシナモン。
シナモンにも数種類あり、なかでもスリランカ産は「セイロンシナモン」と言い、一番高級とされています。

シナモン
アップルパイ等のお菓子や、紅茶に入れたり(インドの甘いお茶・チャイには必須です)、またお料理にも使えるシナモン。
幹が直径2cm以上になれば皮を剥いで収穫可能です。その樹皮を乾燥させ、粉末状に加工したいわゆるシナモンパウダーのほか、樹皮のまま細長く巻いた形のシナモンスティックもあります。
また、シナモンの効果・効能は多岐に渡ります。
毛細血管の保護と修復が一番の効果としていわれておりますが、その他にも血糖値の抑制、身体を温め、血行を促進させる効果、また抗酸化作用もありますので身体の老化スピードを抑えてくれます。
またシナモンといえばその香りも特筆すべき点の一つです。上品で甘い香りですがリラックス効果、ストレス軽減作用もあり、夜寝る前に飲むと安眠効果が得られます。

ガーデン内にはまだまだたくさんのスパイスがあります。スパイスの話、またいつか登場しますので、宜しくお願い致します。


Text and Photo by HASHIMOTO






2018-07-05

スリランカのスパイスの話

アーユボワーン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの橋本です。

みなさまお元気でしょうか。
早速ですが、スリランカの特産品といえば紅茶、宝石等すぐに思い浮かぶ方が多いかと思いますが、【スパイス】もスリランカを代表する特産品のひとつです。
今回はそのスパイスの話をしたいと思います。

JICAの報告書(2017)によると、スリランカではスパイスは紅茶、ココナッツに次いで第三位の輸出額とのこと。
スリランカの主要な農産輸出品の一つであることは今も昔も変わらないようです。

スパイスは、絹と並んで、もっとも古い東西貿易品の一つ。古代からアジア各地から地中海沿岸に輸送され、エジプトでは香辛料や化粧品の原料として使われていました。一説によるとスパイスはミイラづくりにも利用されたともいわれるそうです(JICA報告書より)。

日本にもスリランカのスパイスは海を渡ってたくさん届いているようで、私の自宅に何気なく買ってあった胡椒とナツメグも、スリランカ産でした。皆様の台所にもスリランカ産スパイスがあるのではないでしょうか。
特にパウダーシナモンは、スリランカ産が世界市場の77%を占めているそうですのでスリランカ産の可能性は高いでは…?
ブラックペッパーとナツメグ
 もちろん、輸出用だけではなくスリランカの人々にとってスパイスは日常の生活になくてはならない品です。お料理はもちろん、薬やアーユルヴェーダ用の製品等、幅広く使われています。
みなさまご存じの通り、スリランカのメインの料理は「カレー」です。お米とともに、数種類のカレーをいただく、というのがよくある家庭の食卓のスタイルです。カレーはメインの具材に合せ、数種のスパイスを混ぜて煮込まれており、そのバリエーションは無限です。スパイスは、コリアンダー、フェンネル、クミンが基本で、その他ターメリック、シナモン、カレーリーフ、クローブ等をお好みで加えます。
具材はもちろん、その日の気候や体調に合わせて調合を変えるそうで、スリランカの人々とスパイスの関係はかなり深いようです。

バナナの葉のお皿に盛られたカレー 美味しそう!
 スパイスをより深く知るには、マータレーという町にあるスパイスガーデンへの訪問がおすすめです。ガーデン内にはたくさんのスパイスが一堂に集められおり、園内では専任のガイドが栽培してある各種スパイスを紹介してくれます。
各スパイスは、そのほとんどがキッチンでそのまま使える形でしか見ることがないですが(例えば既に粉末にして瓶詰されている状態など)、その前の状態は意外?なものもあり、興味深いですよ!

スパイスガーデン
一部を紹介します。
まずはカカオです。
カカオ
バターや化粧品に。種は乾燥させて、チョコレートになります。
個人的には、カカオの中身が白いのが意外でした(チョコレートのイメージが強く、身を割ったらチョコレートの色かと勝手に想像していました…)。
スリランカでは時々民家の庭でも見ることのあるカカオ、白い果肉部分は子どものおやつになっているそうです。

カカオ・中
スパイスの話、続きます!

Text and Photo by HASHIMOTO