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2018-06-15

スリランカに1週間旅行、モデルプランってどんなもの?

アーユボワーン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
最近のお問い合わせで、ブログを読んでいます!とメールをいただきました!
しかも複数名様から。
本当に嬉しい限りです。ありがとうございます。

これからも皆様のご旅行に役立つ?情報をお伝えできればと思います!!!

さて、本日は1週間のモデルプランツアーのご紹介です。
■スリランカの文化遺産全6ヶ所を巡る!
 モデルプラン スリランカ周遊 7泊8日

日帰りや1泊2日、3泊4日などのわりと短いツアーをこれまで
ご紹介させていただいておりましたが、
今回は思い切って7泊8日のモデルプランのご紹介です。

インビテーションロックからの景色 at ミヒンタレー

実際、こちらは昨年の7月、F谷様の手配で承ったツアー。
内容盛りだくさん!とにかくたくさん周りたい!
スリランカの全部を体験したい!!!
という強いご希望とエネルギッシュなお二人に向けて、
全力でご提案させていただきました!

これからツアーをご検討される皆様の少しでも参考となれば幸いです。

※ポイントその1※
とにかく、たくさん周ります。
北はアヌラーダプラから南はゴールまで。
もちろん、中央高地のキャンディやヌワラエリヤも訪れます。

イスルムニヤ寺院の涅槃像 in アヌラーダプラ
スリランカの世界遺産は8つ。
その中で、文化系と自然系に分かれるのですが、文化遺産は全て制覇しちゃいます!

アヌラーダプラでの1枚、まだまだ発掘途中の遺跡がごろごろしています
この時点で既に魅力たっぷりですよね!


※ポイントその2※
魅惑のミヒンタレーも訪問しちゃいます!
個人的にかなりおすすめさせていただいているミヒンタレー、
観光地としての知名度はまだ少ないのではないでしょうか?

僧たちの会議場跡。規則などが昔の言葉で書かれています!

インビテーションロックからの景色は最高ですし、
登るまでのスリルがまた溜まりません!

手すりにしっかりつかまりましょう

といっても、あまり頑丈な手すりでもないですが。。。

現地の人は裸足で登っちゃうからこれまたびっくり。

これまで何度か訪問していますが、たどりつくまでの階段が長いからでしょうか、
観光客が少ないからでしょうか、、、
混んでいる時間帯にあったことはまだありません!ラッキー!


※ポイントその3※
最終日のアーユルヴェーダ体験。
旅の終盤、異国の地での旅行はやっぱりどこか疲れるところがありますよね、
そんな疲れを癒してくれるマッサージやヨガ体験。
体質に合わせて1人1人異なるメニューがでてくるお食事。

汗が流れ出るスチームバス!とってもすっきりしました

ヨガ体験上。朝6時集合でしたが早起きしてよかったです
旅の疲れもどこかへ吹っ飛びます!


※その他のポイント※
あげだしたらキリがない!!ですが、、
ざっとこれほどの魅力が詰まっています!!!
・ミンネリヤ国立公園でのジープサファリ
・シギリヤ・ロック
・エレファント・ライド
・ポロンナルワ
・ダンブラ石窟寺院
・キャンディ仏歯寺
・スパイスガーデン
・キャンディアンダンス
・ピンナウェラ象の孤児院
・ヌワラエリヤまでの高原列車
・紅茶工場見学
・世界遺産ゴール観光

シギリヤ・ロックを背景にエレファントライド

今後もモデルプランシリーズは随時、ご案内させていただければと思っています。

こんなツアーないですか?という問い合わせなども
どしどしお待ちしております!!

どうぞ!お気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせはこちらから■

Text and Photo by Reina Sakamoto

2017-07-20

ヌワラエリヤ:ナヌオヤ駅の先へ~【Ella / エッラ】

アーユボーワン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
一昨日?は急に事務所の外が暗くなり、何かと思えば
大粒の雨がザーーーーーッ!!

最近は晴れの日が続いていたので、
何だか久しぶりの雨でした。

これからの夏休みシーズン、スリランカへお越しのお客様。
折りたたみの傘もお忘れなく!

さて、本日ご紹介は「エッラ」。
キャンディからナヌオヤ(ヌワラエリヤ)までの高原列車の旅は
非常に人気が高いですが、
さらにその先、その奥に位置するエッラ。

え?ナヌオヤで降りないの??
と気になった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

エッラ駅の様子

日本人の観光客はまだまだ少ないですが、
イギリス・フランス・ロシア等のヨーロッパ系諸国の
観光客には非常に人気の高いデスティネーションです。


とある土日、コロンボを朝5:55に出発の電車でエッラへ!
朝早かったので前半はほとんどずっと寝ていたため写真が・・・。

キャンディは9時頃に停まった事は覚えています!笑


キャンディを過ぎてしばらくすると、高度が上がってくるため
だんだん涼しくなります。

緑豊かなスリランカ、次第に山々が見えてきます
スリランカ・列車、といえば、

この景色ですよね。
みんな、とりあえず足を出したがります。

走行中はドアは閉めること!という注意書きがあるのに・・・
これまでに落ちた人はいないの?
と聞くと
ないないない~! と。 

不安しかありません、笑

こんなに近くに岩が!!!
足をぶらぶらしすぎていると持っていかれそうなので、
くれぐれも、ご注意ください・・・・


あいにくの曇りでしたが、やっぱり紅茶畑エリアはいいですね!

紅茶畑の中のワインディングロード
何度見ても、素敵な景色です。

高地ではたくさんの野菜も栽培されています


トンネルの中もたくさん通ります

エッラまでの列車ルートは、
景観が美しいことでも知られています。

空が美しかったのでパシャリ。微妙な写真になってしまいました。。。

ちょっと面白い風景!
岩がごろごろしている感じがとても印象的です。

ごろごろの岩がちらほら

と、ここまではナヌオヤ駅までの景色とほぼ同じじゃん!と
思う方もいらっしゃると思います。
私もとっても楽しみにしていたナヌオヤ ~ エッラ間。
期待値もかなり高かったので、正直、こんな感じか、で
終わってしまいました。


エッラはなぜこんなに人気なのか、
エッラの何が魅力なのか、

それは翌日の観光で明らかに・・・
今では私もすっかりエッラに夢中です!笑


ちなみに!
終着駅はバドゥッラという小さな町。
エッラからさらに1時間強の道のりとのことでした。

終着駅:バドゥッラへと続きます

次回へ続く。。。



Text and Photo by Reina Sakamoto

2017-07-13

スリランカ、列車のあれこれ

アーユボーワン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
先週末はガイド/スタッフの教育も兼ねて、ヤーラ国立公園へ
2泊3日のフィールドトリップに行ってきました!

目的としていたレオパードだけでなく、
ナマケグマの親子、さらにウダ・ワラウェ国立公園では
ジャングルキャットにも遭遇!
もちろん、野鳥観察も満喫してきましたよ。
研修報告書の提出に、今週はみんなばたばたしています、笑


さて、本日はスリランカの列車に関して
ご紹介したいと思います。

スリランカはアジア諸国の中でも、
鉄道がしっかりしている国のひとつだと思っています。

コロンボ・フォート駅のホームの様子
もちろん、
出発時刻は遅れるわ、
なかなか列車は来なかったり、
急にキャンセルになったり、、、と

まだまだ改善の余地はありますが。。

ご旅行の移動手段として、列車の旅もおすすめです。

コロンボ・フォート駅、列車の時刻表

コロンボとキャンディの駅は大きく、
電光掲示板での案内も、
【シンハラ語・タメル語・英語】の
三種類表示されるので、見ているだけでも楽しいです!

POYA DAYS ONLYがあるのかと思えば、消えていました。。。

列車には大きく、下記クラスがあります。


1. Observation Saloon / 一等車 (エアコン付き・指定席)

バスの座席のようです。リクライニング可能!

トレーも足掛けだってあります!
主にバドゥッラ(キャンディ- ヌワラエリヤ、さらにその先です)への
路線で利用され、観光客からの人気が高いです。

エアコン付きのため、窓は開けられないようになっています。


2. 二等車 (エアコンなし・指定席)

扇風機がついています

扇風機を回し、窓も開ければ走行中は涼しいです。
駅で停車している時は、、
少しの辛抱。。。


ちょっと硬い椅子ですが、問題なく座れます

スリランカ人も二等車には乗車するので、
現地のお友達も作れます!

リクライニングができないので、
長時間の移動は少しツライ事もありますが、
車内を行ったり来たり、で気を紛らわせます!


4. 三等車 (エアコンなし・自由席)

まるで日本の地下鉄のよう!?

席は早い者勝ちです。
現地の方々が最も使う移動手段、三等車。

通勤・通学ラッシュはまず乗車できません、笑
座席もさらに硬くなりますが、
スリランカでの列車体験として、ご乗車はいかがでしょうか。


今度はバス編も・・・!?

ご不明点等ございましたら、お気軽にご連絡ください!
皆様からのお問合せ、お待ちしております。

■お問合せはこちらから■



※ご注意※
・上記はスリランカの列車のほんの一部のご紹介です、
 列車によっては内装が異なります。

・弊社では列車チケットのみの代行取得は現時点では承っておりません。
 列車の突然のキャンセル等のトラブルにも対応できるよう、
 前後の送迎やガイドの手配を含んだ場合のみ、承っております。
 誠に恐れ入りますが、ご理解いただけますと幸いです。

Text and Photo by Reina Sakamoto 

2016-09-27

話題の高原列車、乗ってきました!

アーユボーワン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

多くのお問合せをいただいております、スリランカの高原列車に乗ってきました!
9月某日、キャンディ郊外のランブッカナ駅からEXPO RAILに乗ってヌワラエリヤのナヌオヤ駅へ。

ランブッカナ駅

11:20発予定の列車でしたが、20分以上遅れての到着。
時間通りに行かないことも旅の醍醐味ですよね。駅にてゆったりのんびり。
結局、12時頃に出発しました。

乗車中に出てきた昼食!食後の紅茶・コーヒーのサービスもあり。
残念ながら、日本の新幹線のように前の座席にテーブルがあるわけではないので、
ひざの上でこぼさないように気をつけながらの食事です。
紅茶・コーヒーはマグカップで配られました。

本日のメニューはチャーハン+カレー


車両の前後にはデッキがあり、外に出ることができます。
座席からも窓から外を見ることはできますが、窓は開かなかったため
デッキに出て新鮮な空気を吸いながら、風に当たりながら進むのも面白いです。
デッキの上は座席に座っている時よりも大幅に揺れますのでご注意ください!
まるでジェットコースターに乗っているかのような気持ちを味わうことができました。

途中で見えた滝


茶畑、見えてきました


カーブで見えた後ろの車両



途中駅で出会った子供たち!

※キャンディ方面→ヌワラエリヤ方面の場合は、進行方向に向かって右側の景色がおすすめです!

ちなみに。。。
列車には備えつきのトイレがあります。わりときれいで不自由なく使えました。安心です。
列車備え付けのトイレ


およそ4時間半の高原列車の旅、満喫してきました。
みなさんもぜひ、ヌワラエリヤまでは高原列車に乗っての旅はいかがでしょうか。


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ツアーコードLKD04
セイロン島を横断!
4つの世界遺産とヌワラエリヤ45
ぜひお問合せください!!
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注)ご旅行日により、今回ご紹介しました列車とは異なる列車を手配させていただく場合がございます。予めご了承ください。

2016-01-08

スリランカの車窓から

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、2016年初めのブログは、スリランカの旅には欠かすことのできない、
鉄道についてご紹介いたします。


スリランカの鉄道
スリランカの鉄道はイギリス植民地時代の1858年に導入されました。
当時は農産物を輸送するためにレールが敷かれました。
現在では人々の移動手段として利用されています。
バスよりも本数は少なく路線網も未発達ですが、鉄道での移動にはスリランカの雄大な自然を感じられる魅力があります。
また、スリランカの繁忙期(スリランカでの休みにあたる時期や、大きなお祭りが行われる時期)以外はバスよりも混まないのでゆったり旅をするのにオススメです。

スリランカの鉄道
絶景の列車の旅
特にお勧めしたいのがヌワラエリヤ方面を走る、キャンディ駅からナヌ・オヤ駅間の列車の旅です。なぜならこの辺りは高原地帯に茶畑が広がる絶景で、アジアの中でも美しい車窓で有名なのです。
高原を駆け上がっていく列車は眩しい緑の景色がとても気持ちがよく、見る人を飽きさせません。

ヌワラエリヤの高原列車 
全面ガラス張り!展望列車からの景色
展望列車は全面ガラス張りになっていて景色を堪能できます。
ただし観光客に人気なので10日前より駅の窓口で予約可能なので、予定を組んで早めにおさえておいたほうがいいです。
3等車は木製とソフトシートのいづれかのもので、3人掛けと2人掛けの向かい合わせになっています。2等車は2人掛けのソフトシートで運賃が3等車より1.5倍から2倍です。

小腹が空いたら軽食を
駅を通過すると軽食を抱えた売り子さんがやって来ます。
コーヒーやヨーグルト、またマンゴーも買えます。他にはレンズ豆を挽いて玉ねぎや唐辛子などと混ぜ合わせて、固めて焼いたパリップ・ワデーのようなスリランカのスナックも食べられます。お値段も20〜50ルピーほどなのでお手軽です。

スリランカのゆったり流れる時間を存分に感じられる列車の旅、いかがでしょうか。
お一人でもお子様連れの家族旅行でも思い出に残る旅になりますよ。

スリランカ国鉄 http://www.railway.gov.lk

text by Ayana Alles