2018-11-30

ナンバー11、ジェフリー・バワの旧宅に行って見よう!

アーユボーワン!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

今月も大変多くのお問合せをいただいております!
ありがとうございます。
多くのお客様が旅行先にスリランカを選んでいただけていること、
本当に嬉しい限りです。
年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、、、と
どしどしお問合せください!!


さて、本日ご紹介はスリランカの建築家、
ジェフリー・バワがかつて暮らしていた家「ナンバー11」!!

入り口をくぐった先の玄関

前回もご紹介させていただきましたが、
最近、多くお問い合わせをいただくのと、
ヘリタンスカンダラマに宿泊するならやっぱり訪れてほしい!
という思いから、またご紹介させていただきます!!

室内にある興味深い置物・絵画
現在、設定されているツアー時間は
10時 / 14時 / 15時半
(日曜日は10時のみ)

この時間に合わせて事前に電話で予約します。

ここがまた厄介ですよね、今の時代ネット予約は?
と思いますが、返信がなかなか来ないそうです・・・

ツアー開始までの待合室

ツアー開始時には日本語で書かれた案内書がもらえるので、
それを読みながらふむふむ。。。。
約10分間のDVD鑑賞が始まります。

その後はバワ財団の方と一緒に家の中を周ります。
残念ながら、写真撮影禁止部分が多いので・・・。

実はこのナンバー11、宿泊も可能です。
撮影可能な宿泊スペースをご紹介させていただきます!

共有スペース
白を基調とした建物、内装。
そのいたるところでバワが触れてきたものを見て・感じることができます。

客室ベッド

共有スペース その2
建築に興味のある方、
ジェフリー・バワの世界観が好きな方、
そして何よりヘリタンス・カンダラマなどバワが手がけたホテルに
ご宿泊された方!!
ぜひ、訪れていただきたい場所です。

ナンバー11宿泊予約代行も行なっております。
詳しくは下記からお問い合わせください!
■お問い合わせはこちらから■

Photo and Text by Reina Sakamoto

2018-11-20

ミンネリヤ国立公園とヤーラ国立公園の違い

アーユボワーン!!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

11月ももう残り10日となりました!
早いですね。2018年ももうすぐ終わります・・・

2019年のゴールデンウィークがまさかの10連休!?
とのことで、既にゴールデンウィークのお問い合わせも多数、
いただいております!!
10連休はさすがにすごいですよね~
連休後、仕事に戻れなくなりそうです・・・

さてさて、話は年末年始に戻ります☆
この時期に多くいただく質問を本日はご紹介させていただきます。

ずばり!【ミンネリヤ国立公園とヤーラ国立公園との違いとは】


サファリ ジープ車
この時期、これからの時期は
ヤーラ国立公園 をおすすめさせていただいております。

早朝、ゲートオープンを待つジープの数々
ミンネリヤ国立公園ではだめですか?
ヤーラまでは移動が長い気がするのですが・・・
と、よくご質問をいただきます。

その通りです。

ですが、この時期はミンネリヤ国立公園はオフシーズン
に加えて
ヤーラ国立公園はオンシーズン! なのです!!

シーズン中のミンネリヤ国立公園 (6月~9月がベストシーズン!)

立地としては確かに、俄然便利なミンネリヤ国立公園(シギリヤから車で30分)
こちらは象が集まることで人気の国立公園です。

・・・仕組みは以下の通り・・・
1. スリランカ中央部が乾季になる (6月~9月)
2. 雨が降らないため、川や湖の水が減る
3. 周辺の国立公園 / 自然公園 / 自然保護区に生息する象、喉が乾く
4. ミンネリヤ国立公園内の貯水池(ミンネリヤタンク)に水を飲みに集まる

5. エレファント・ギャザリング と呼ばれる、
   多いときには300頭近く象が集まる現象を見れる

そのため、特に乾季でもない12月や1月は、象が集まることはないのです・・・

ミンネリヤ国立公園 シーズン中にジープが集まる様子

野鳥観察等がメインでしたら、この時期でも
ミンネリヤ国立公園でのサファリをお楽しみいただけますが、時間帯は
午前中のみをおすすめさせていただいております。

純粋な面積比較は下記の通り。
ミンネリヤ国立公園は半日サファリで十分な広さです。
■面積比較■
ミンネリヤ国立公園:約89km2
ヤーラ国立公園:約978km2

そのため、動物の種類もヤーラ国立公園のほうが豊富です。

ヤーラ国立公園 水牛が水浴び中でした

ヤーラ国立公園はきっとみなさん、ご存知の通り
レオパードの密集生息地として知られています。
中でもサイティングが良いと言われているのが1月末から2月。

昨年の実績から、12月もそう悪くはないと思います。
(私はこれまで何度かサファリしていますが
 まだしっかり見れたことがないです・・・涙)

ヤーラ国立公園 野生のイノシシ

ヤーラ国立公園は、確かに、アクセスは悪いです。

ですが、
スリランカでサファリを楽しみたい!
レオパードを見てみたい!!
と思っている皆さん、
この機会にぜひ、ヤーラまで足を運ばれてみてはいかがでしょうか!?

ヤーラ国立公園 シカ発見!

きっとレオパードも皆さんのことをお待ちしております・・・笑

ヤーラサファリにおすすめは下記ツアー♪
■ミリッサ ホエールウォッチングとヤーラ国立公園サファリ 
   ネイチャースペシャル4泊5日■

どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!
■お問い合わせはこちらから■

Text by Reina Sakamoto

2018-11-15

象の孤児園 ピンナウェラ

アユボワン!
ネイチャーエクスプローラーの橋本です。

最近は年末年始関係のお問い合わせを多数いただいております。
スリランカで素敵な年越しができるよう、スタッフ一同フルサポートいたしますので、これから本格的にご旅行の計画を立てるという方、お問い合わせお待ちしております。

さて、本日は象の孤児園・ピンナウェラをご紹介します!
ピンナウェラの象の孤児園は、コロンボからシギリヤ・キャンディへ行かれる場合、途中にあるためよく日程に組み込まれている訪問地です。また、お子さまや象好きの方には人気の場所です。

ここは、その名の通り親を亡くしたり、はぐれてしまった子ゾウを保護している施設です。私が訪問した時には、他に怪我をしてしまったゾウもちらほらいました。
この施設で生育したゾウはその後寺院やゾウ使いの元へと引き取られていく仕組みになっています。1975年にスリランカ政府の野生生物保護局によって設立されたのが始まりです。

園内にはたくさんの象が保護されています
9時過ぎからミルクやり、10時ごろに水浴びのために川に移動しますので、その時間に合わせての訪問がお勧めです。

生まれたての象の赤ちゃん
なんと、なんと、私が訪問した時は、昨夜の夕方に産まれたばかりという赤ちゃんゾウがいました! 赤ちゃんはまだ足元もおぼつかない様子で、まだふらふら。そんな子ゾウをお母さん象が離れて行かないように鼻で子象の居場所を頻繁に確認して自分の元に寄せていたのがとても微笑ましかったです。永久に眺めていたい瞬間でした!!

その後、朝ごはんを終えたゾウたちは、車道を横切り移動をし、川まで行きます。ここで決まった時間に水浴びをしているのです。

ゾウの大移動。迫力あります。
川岸のレストランで待っていると、ゾウの行進を間近で見ることができます。なかなかの迫力です。

水浴びを楽しむゾウ
気持ちよさそう
お帰りの際は、象のフンで作るクラフト紙の工場もご見学下さい。大量にでるゾウのフンを再生紙としてよみがえらせ、コースターやノート、写真立て等の素敵で可愛い品に変身させています。ひとつひとつが手作りで味のあるものが多いです。
(私も今デスクでフンのコースターを使っています。丈夫なうえに可愛い!)。

フンのペーパーで作られたノート等
ピンナウェラの象の孤児園を訪問するツアーはこちら

Text by Hashimoto
Photo by Saiyu Travel