2016-10-07

「ピンナウェラ象の孤児院」へ行ってきました。

アーユボーワン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

今回は、キャンディ郊外にあります象の孤児院こと、
「ピンナウェラ象の孤児院」のご案内です。


入り口にある象の像

ここでスリランカゾウについて少しご紹介。

スリランカで植民地支配が始まる前、4万頭以上の野生のスリランカゾウが生息していたとか。
それが、ヨーロッパ植民地時代にハンティングにより激減。。。
1970年には4万頭から2000頭にまで減ってしまいました。


1986年、スリランカゾウは絶滅危惧種に指定され、ようやく保護の対象に。


そしてその野生象の保護施設の中で有名なのが、
この、今回ご紹介します「ピンナウェラ象の孤児院」です。

孤児院内の彫像


孤児院内の様子です。


トラックで餌を運んでいます

9:15~は子象へのミルクの餌付けが始まります。
一気に飲み干す姿は見ごたえがあります。


職員によるミルクボトルの餌付け

その後、10時ごろに施設の門を出て、川へと向かいます。
大移動の前にロープが張られ、大きなサイレンがなるので
合図が出たら、カメラを構える時間です!


大移動 3頭足の動きがそろっているのが特徴的

川ではいろいろな象の姿を見ることができます。


川でごろごろ


水が出るホースをアタック!



きれいな虹が見れました

ミルクの餌付けタイムと川の水浴びタイムは午前中と午後に1回ずつあります。
※上記タイムスケジュールは予告なく変更となる可能性がございます。


近くでは象のうんちから作られた、紙やノートが販売されていました。


特徴的な看板


下記2ツアーにて「ピンナウェラ象の孤児院」への訪問可能です!

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■光り輝く島へようこそ 
 3つの世界遺産とヌワラエリヤ3泊4日
 http://www.nature-explore.com.lk/itinerary/LKD02/

■セイロン島を縦断!
 4つの世界遺産とヌワラエリヤ4泊5日
 http://www.nature-explore.com.lk/itinerary/LKD04/
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ぜひお気軽にお問合せください。



Text and photo by Reina Sakamoto

2016-10-03

「地の果て」ワールズ・エンドを求めて・・・

アーユボーワン!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

今回は、スリランカの中央高地に位置する
ホートン・プレインズ国立公園をご紹介いたします!

スリランカに来て、大自然をもっと満喫したい!ハイキング大好き!
そんな方におすすめのホートン・プレインズ国立公園。
3,000ヘクタール以上の広さをもつ公園内では、一部遊歩道が整備されており、
ぐるっと1周回ることができます。
見所はなんといっても「地の果て」「World's End」。


霧が少ない、早朝出発がおすすめです!私は今回、朝5時にホテルを出て
6時30分からハイキングスタートしました。
少し肌寒く、手元の温度計は13℃。


大きな見所は3ヶ所。「World's End」「Little World's End」「Baker's Fall」

ホートンプレインズ 3大見所

入り口を通過し、持ち物チェック。リュックの中までしっかり見る徹底振りです。
ペットボトルはラベルを外す必要があります。

持ち物チェックを受ける人々


10分ほど歩くと、分かれ道が・・・

究極の選択!

遊歩道は写真のように、1周できるようになっています。右回りでも左回りでも特に問題はないのですが、個人的には『右回り』をおすすめいたします。

遊歩道の地図

「Little World's End」を見てから「World's End」へ行きたい!
という方も多いかと思いますが、
道のり的には右回りのほうが楽です。

左回りの場合、道のり後半「World's End」から「Baker's Fall」へ
向かう道は少し急な登りとなります。道もごつごつしており、
足を大きく上げての登りもあります。

そのため、右回りにするとくだりになるので、登りよりは少し楽かな、と思います。



「Baker's Fall」へ向かう道のり。低木地が多く、草原のような広さもあります。

Baker's Fallへの道

およそ1時間歩いたでしょうか。。。見えてきました!Baker's Fall
持ってきたサンドイッチを食べながら、エネルギーチャージです。

マイナスイオンたっぷりの大迫力!!


次はいよいよWorld's End。



地の果て~World's End~

思わず足もすくむ景色です。



麓の村も見れました!

その後は「Little World's End」。
道のりは樹木林の中を進んでいきます。

歩きやすい遊歩道

空気も気持ちよく、楽しいハイキングとなりました。
道もほぼ1本道なので、迷うこともないと思います!
※一度は間違えましたが。。。


みなさんもぜひ、ホートン・プレインズへ行ってみてください。


Text and photo by Reina Sakamoto