ネイチャーエクスプローラーランカのカナルです。
日本は台風があったようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
台風の影響があった場所は少しでも早く回復することをお祈りいたします。
さて、スリランカにてお楽しみいただけるホエールウォッチングについてご紹介させていただきます。
スリランカの中にはホエールウォッチングするには主に3か所は有名です。
1.ミリッサ(コロンボから南東方向ヘ約150キロ、ゴール経由にて約3時間)
2.カルピティア (コロンボから北西方向ヘ約180キロ、専用車にて約4.5時間)
3.トリンコマリー(コロンボから東北方向ヘ約260キロ、専用車にて約6時間)
上記の中でも、ミリッサはコロンボから近い場所にあり、ホエールウォッチング後コロンボヘ戻ることもできたり、ホエールウォッチング後他の観光も可能というのメリットがあり、とても人気なホエールウォッチングスポットです。
本日はその人気のミリッサでのホエールウォッチングをご紹介させていただきます。
まず、ミリッサでは、世界最大の哺乳類動物であるシロナガクジラ、マッコウクジラやシャチなど様々見ることができます。
ホエールを求めて、朝の6:30時頃に船が出発する港まで行きます。
港の近くにある販売カウンターからチケットを購入し船の方に行きます。
今回はMirissa Water Sportの船に乗りました。このチケットは船に乗る際にチェックされます。 |
(前の席を確保するためには、早めに港ヘ行かれることをお勧めいたします)。
ホエールウォッチングの船は様々ありますが、その中でも2段のあるものはたくさん使われているようです。今回の船は1階に座れる席(船によって数が違います)があり、2階にはマットレスを敷いたものでした。
(朝の出発が早いため、マットレスに寝る人もいました)。
このような2段建ての船が多く使われます。
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出航してからしばらく経ちますと、船のスタッフが何かに声掛けているのが聞こえます。注目すると、何かが見えているようです。急ぎ写真を撮りますと、亀でした。驚くほどの大きいサイズでゆっくりと泳いでいました。
船から見える海亀 |
ジャンプしているイルカの群れ |
さて、ホエールウォッチングの話に戻ります。クジラは野生動物ですので、観察できる可能性は半々です。船の運転手は他の船の運転手と連絡を取り合いながらクジラを探していますので、仮に他のところで見えたらすぐに連絡してくれるようです。その場合、急いで船をクジラが見えた方向ヘ動かすことが多いです。
クジラを求めて来る他のホエールウォッチング船 |
たくさん探したところクジラが見えなかったら船の中に寝る人もたくさんいます。風と潮の流れで海の水が顔や体に飛んでくることもたくさんあります。
(船により帰りの際にフェイスタオルを配ることもありますので、ご安心ください)。
約3時間いろんな方向ヘイルカ、亀、その他の海洋生物を観察しながらクジラ探したところ、やっと1匹のクジラが姿を見せました。
最初に息で泉を作るクジラ |
ホエールウォッチングのイメージを持つクジラの尻尾
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お戻りの時間により船の中に軽い昼食を用意する船もあります。
(午前中に帰られたら用意はありませんし、船により違います)
また、今回の船の中にはフェイスタオルもくれましたので、海水が付いた顔を拭き、すっきり!
また、戻りの際にもイルカや亀、その他の海洋生物が見えることがありますので、ご注目ください。
さて、簡単にホエールウォッチングを紹介させていただきましたが、弊社でもホエールウォッチングを組み込まれたツアーをご案内させていただいております。
ツアー日程、料金などは下記のリンクにてご確認いただけます。
■ミリッサ ホエールウォッチングとヤーラ国立公園サファリネイチャースペシャル4泊5日■
11月~4月が特に遭遇率の高いベストシーズンにあたりますので、スリランカのホエールウォッチングをお考えでしたらお問合せ・お申込みをお待ちしております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
Photo by Saiyu Travel
Text by Sanjib Raj Khanal