ネイチャー・エクスプローラーの橋本です。
みなさまお元気でしょうか。
突然ですが、こちら、スリランカとその周辺国の地図です。
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アダムスブリッジは、本物の「橋」ではなく、石灰岩でできた砂州と浅瀬の連なりで、それが橋脚のように点在しており、そのように言われています。
長さは48KMですが、水深は1~10mと浅いため、船舶、フェリーの航行が困難です。
記録によると1480年のサイクロンの被害を受ける前は更に浅く、歩いて渡ることが出来たそうです。
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ですが、現時点ではそういった交通機関はないので、もしスリランカに加えてインドも行きたい!ということであれば、空路移動することになります。
スリランカのコロンボから、インドへは、デリーを始め、ムンバイ、チェンナイ、バンガロール、ハイデラバード、コルカタ、コーチンへ直行便が運行されております。コーチンやチェンナイであれば、フライト時間は1時間程。スリランカ国内線の感覚で移動ができちゃいます。
インドへの入国は、観光ビザの取得が必要ですが、現在インドの主要空港ではアライバル査証が空港で申請・取得できます(※アライバル査証対応の空港は限られておりますので、詳しくはお問い合わせ下さい)。
写真は検査場で撮影されますので不要、申請代金USD60とインド出国用のEチケットがあれば、事前準備なしで簡単に入国できます。
(※ただし、到着便が重なった時など、審査場が大混雑し、審査を終えて空港で出るまでに3時間程かかったという方もおりますので、ご注意ください)。
スリランカでのご滞在が長くインドにも寄ってみようかな、もしくは、スリランカ・インドを組み合わせた南アジア周遊プランを検討! という方がいらっしゃいましたら、日程をご提案させていただきますので、お気軽にご相談下さい。
パーンバン橋(インド) |
インド二大叙事詩「ラーマーヤナ」では、主人公ラーマ王が魔王ラーヴァナに誘拐されたシータ姫を救うために、猿の神・ハヌマーンの力を借りてラーメーシュワラムからランカー島(スリランカ)へと橋をかけて渡ったとされています。
Text by Hashimoto