2019-02-20

ウミガメ保護センターを紹介します!

アーユボワーン!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの橋本です。

早速ですが、スリランカの砂浜はウミガメが毎年産卵に訪れるということは皆様ご存じでしょうか。
世界のウミガメ8種のうち、スリランカにはアオウミガメ、アカウミガメ、ヒメウミガメ、オサガメ、タイマイの5種が生息しています。

年々ウミガメの数が減っているという深刻な状態をうけ、1993年にウミガメ保護プロジェクト(TCP/Turtle Conservation Project)がスタートしました。現在はスリランカ内に数ヶ所のウミガメ保護センターが設立されています。
皆様がもし南海岸の世界遺産の街・ゴールから、ホエールウォッチングの拠点となるミリッサへと移動されるのであれば、途中の町・コスコダにてウミガメの保護センターに立ち寄ってみてください。

ウミガメ保護センター

センター内部を見学
 このセンターでは傷ついたウミガメの保護や、卵を孵化させて赤ちゃんガメを海へと返す活動等もしています。
1月に行かれた団体ツアーでは、当日生まれたばかりの赤ちゃんガメと出会えたようです! 手のひらにすっぽりと収まるほどの大きさで、触ることもできます。
生まれたての赤ちゃんカメ

早く海にでたいよ~
ウミガメの生態についても詳しく学べます。
訪問ご希望の方はぜひお問い合わせ下さい。


Photo by Saiyu Travel
Text by Hashimoto