2019-07-16

■ヤーラ■ ジープサファリで出会えた生き物!!-野鳥編②-

アーユボワーン!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

前回からヤーラ国立公園で出会える野鳥に関しましてご紹介させていただいております。
野鳥編第二弾

前回はスリランカのカラフルな野鳥にフォーカスしてのご紹介でした↓
■ヤーラ■ ジープサファリで出会えた生き物!!-野鳥編①-

まず初めは頭に8つの冠羽があることからその名がついたヤツガシラ
検索すると、日本でも目撃されることがあるようですね(珍しいようですが・・)!

頭の大きな冠羽が
ヤーラでも出会えたことは、それほど多くはないですが、
貴重な1枚がありましたのでご紹介です。
翼と尾は、黒色と白色の横縞模様。
前回ご紹介のようなザ・カラフル な野鳥とは異なり、
なんと表現すればいいのか・・・スタイリッシュですね。

続いても頭(くちばし)に特徴のある野鳥、カササギサイチョウ
サイの角のように見えることから、「サイチョウ」という名前が付いたとも
言われているようですよ。

葉がな木に群がっている姿はなかなかの見ものでした
ちなみに、このくちばしの中は空洞で軽いみたいですよ。

葉っぱの緑が良い感じに白黒を引き出しています

続いてのご紹介はうっすらピンクが色っぽいインドトキコウ
その名の通り、インドでも多く生息しており、
インドでのサファリでもよく出会うことができます。

水辺に反射している姿もきれいです
英名は"Painted Stork" 
「 ペインテッド  =  描かれた 」
名前からも想像できますね、ちょっとお洒落な感じが☆

くちばしを大きく開けて餌を探す

続いても同じコウノトリ科のシロスキハシコウ
より色味が減りますが、シンプルな色合いが凛々しさを増している感じがします。

特長のくちばしの隙間がしっかり確認できます
続いては日本でもおなじみのチュウサギ
スリランカでも全土でご覧いただける野鳥です。

白さが際立ちます
続いてのご紹介はクロトキ
日本でも昔は生息していたようですが、現在ではたまに観察されるくらいのよう。
英語ではBlack-headed Ibis。その名前の通り、くちばしから顔にかけて黒色が特徴です。

とてもきれいな黒と白のコントラストです
続いてのご紹介は目が特徴的なホシバシペリカン

本当は飛翔している姿をご紹介したかったのですが・・・
首をコンパクトに折り曲げて、バランス良く飛んでいます。

飛び立つか・・と粘りましたが残念。また次回!
さて、今回の締めくくりはレンカク
シルエットが本当に美しいですよね~。。。
特徴は長い尾羽と首の後ろの黄色い模様

特長である長い尾羽が美しいです
レンカクはメスが複数のオスとつがい、卵を抱いて育てているのは
メスではなくオスの役目なのだとか。

それにしてもキレイな姿。
今度は飛んでいる姿も残したいです!

さて、複数回に分けてご紹介して参りました
ヤーラ国立公園でのジープサファリ出会える生き物 シリーズ。

ぜひツアー後、皆さんの出会えた生き物を写真と共に教えてくださいね!

↓弊社サイトで紹介している、ヤーラ訪問ツアーはこちらから↓
■スリランカの森と海 ネイチャー・スペシャル9泊10日モデルプラン
■インド洋の真珠で固有種の野鳥と出会う スリランカ・バードスペシャル6泊7日
■ミリッサ ホエールウォッチングとヤーラ国立公園サファリ ネイチャースペシャル4泊5日

なお、例年通りですと8月末から9月いっぱいは干ばつのために
国立公園を閉園します。詳しく知りたい方はぜひお問い合わせください。
■お問い合わせはこちらから■

Text by Reina Sakamoto