コロンボ近郊随一の寺院「ラジャ・マハー・ヴィハーラ」
コロンボから北東に約10キロほど行くと、閑静な住宅地キャラニヤに、「ラジャ・マハー・ヴィハーラ(Raja Maha Vihara)」と言う寺院があります。
ここは釈迦が訪れて説教をしたと信じられている場所で、多くの参拝者が訪れます。
寺院に隣接しているキャラニ河では、釈迦が沐浴したと言い伝えられています。
寺院はポルトガルの侵略によって1度破壊されたことがありますが、18世紀に再建されました。
スリランカの寺院参拝のマナー
ここで簡単に参拝の仕方を記しておきます。
寺院ではまず水がいっぱいに入った壺を頭の高さに掲げ、菩提樹の周りを3回巡ってから仏像に水をかけます。
その後、読経しながら花を供えます。水やライス、ミルクを供えることもあります。
献灯台があり、オイルランプに火を灯します。
オイルランプには、スリランカらしく、ココナッツオイルが使われています。
火を灯すことによって、その光が真理を見通す心の智慧を象徴し、それだけで供養になるとされています。
寺院内では裸足になることがマナーだとされています。
服装は露出の多いものはタブーで、清浄さを象徴する白い服を着て参詣するのが習わしとなっています。
ラジャ・マハー・ヴィハーラ本堂内部には、キャンディ王国時代の壁画や、仏陀3度の来訪シーンの写実的な壁画があります。ストーリー展開されている絵はとてもリアリスティックで見る者を魅了します。
キャラニヤへは、コロンボからバスも多く出ていますし、スリーウィラーでも行くことが可能です。アクセスしやすいのでおすすめですが、満月のポヤ・デーには相当な混雑になるためご注意ください。
Photo & Text by Ayana Alles
コロンボから北東に約10キロほど行くと、閑静な住宅地キャラニヤに、「ラジャ・マハー・ヴィハーラ(Raja Maha Vihara)」と言う寺院があります。
ここは釈迦が訪れて説教をしたと信じられている場所で、多くの参拝者が訪れます。
寺院に隣接しているキャラニ河では、釈迦が沐浴したと言い伝えられています。
寺院はポルトガルの侵略によって1度破壊されたことがありますが、18世紀に再建されました。
これはkanda viharayaの菩提樹 |
ここで簡単に参拝の仕方を記しておきます。
寺院ではまず水がいっぱいに入った壺を頭の高さに掲げ、菩提樹の周りを3回巡ってから仏像に水をかけます。
その後、読経しながら花を供えます。水やライス、ミルクを供えることもあります。
寺院の近くでは、必ずこのようなお供えの花が売られています。みずみずしいです。 |
オイルランプには、スリランカらしく、ココナッツオイルが使われています。
火を灯すことによって、その光が真理を見通す心の智慧を象徴し、それだけで供養になるとされています。
寺院内では裸足になることがマナーだとされています。
服装は露出の多いものはタブーで、清浄さを象徴する白い服を着て参詣するのが習わしとなっています。
ラジャ・マハー・ヴィハーラ本堂内部には、キャンディ王国時代の壁画や、仏陀3度の来訪シーンの写実的な壁画があります。ストーリー展開されている絵はとてもリアリスティックで見る者を魅了します。
キャラニヤへは、コロンボからバスも多く出ていますし、スリーウィラーでも行くことが可能です。アクセスしやすいのでおすすめですが、満月のポヤ・デーには相当な混雑になるためご注意ください。
Photo & Text by Ayana Alles