優雅でシックなバワのビーチリゾート
前回に続いてバワ建築のホテルのご紹介です。
今回は、南西海岸のアフンガラにある「ヘリタンス・アフンガラ」です。建物はオリエンタルな雰囲気で建物の前にあるプールから見ると左右対称に見えます。 |
小さな漁業の町でスリランカ土産で有名な仮面の産地アンバランゴダの間にあります。
こちらのホテルのプールもやはりインフィニティプールです。
(バワは今や世界中のビーチリゾートで当たり前のように見られるインフィニティプールの生みの親なのです!)
プールとその向こうのインド洋が一体になって見えます。
プールサイドにはヘリタンス・アフンガラのアイコンでもあるバワデザインの椅子が置かれています。是非、座ってインド洋を眺めてみてください。
ビーチパラソルの間に置かれたMの形の椅子が、ヘリタンス・アフンガラのアイコン。 2人がけで向かい合わせに座れることから「ラブチェアー」とも言われています。 |
このホテルから見る絶景は、オープンエアーなロビーから見るサンセット。
壁のない柱だけの広々としたロビーをインド洋に沈む夕日が赤く染めます。
光と影を取り入れることができているバワ建築が織り成す風景なのです。
インド洋まで吹き抜けになっているロビー。 |
部屋には木材が使われており、落ち着く雰囲気です。 |
お部屋のインテリアはシックで清潔感もあり、快適です。
ファブリックはコロンボで人気の雑貨店ベアフットを手がけるバーバラ・サンソーニのものが使われています。
高い天井に壁がないバワ独特の設計。 |
ホームページ http://www.heritancehotels.com/ahungalla/
Text by Ayana Alles