アーユボーワン!!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカのカナルです。
大型連休にスリランカをご訪問された方、スリランカのご旅行はいかがでしたか。
また、これからスリランカのご旅行をお考えの方、ツアー手配を受け付けておりますので、是非お声掛けください。
さて、本日はスリランカの誇る世界遺産、シギリヤ・ロックの歩き方に関しまして、ご紹介致します。
シギリヤ・ロックの歩き方:
シギリヤ・ロックは首都のコロンボから約180キロ離れており、真っ直ぐ行きますと専用車で約4時間かかります。シギリヤ・ロック到着後、駐車場で車を降り、いよいよ出発!
観光時間は2~3時間、階段を昇ったり降りたり、とにかく歩き回りますので、歩き慣れた運動靴やスポーツサンダルでご出発下さい。
まずは、チケットカウンターまで3分程歩きます。緑がたくさんあり、お散歩には良いところです。
観光時間は2~3時間、階段を昇ったり降りたり、とにかく歩き回りますので、歩き慣れた運動靴やスポーツサンダルでご出発下さい。
まずは、チケットカウンターまで3分程歩きます。緑がたくさんあり、お散歩には良いところです。
駐車場からシギリヤミュージアムの道
チケットカウンター付近には「シギリヤミュージアム」がございます。2009年に日本の援助を受けて建てられた博物館です。館内にはシギリヤレディ壁面のレプリカや、周辺からの出土品が展示されています。
シギリヤ・ロック挑戦前に、こちらで歴史や造りなどを把握されていかれると、より理解が深まるかと思います。なお、本物のシギリヤレディの壁画は写真撮影禁止ですので、こちらで撮影されて行かれる方も多いです。
(※第一月曜日は休館ですのでご注意ください)。
シギリヤ・ロック挑戦前に、こちらで歴史や造りなどを把握されていかれると、より理解が深まるかと思います。なお、本物のシギリヤレディの壁画は写真撮影禁止ですので、こちらで撮影されて行かれる方も多いです。
(※第一月曜日は休館ですのでご注意ください)。
入場券購入後、ウォーターガーデンエリア(水の広場)に入ります。
5世紀に造られたと言われているウォーターガーデン。現在も美しく整備されているこのエリアは、上下水道システムが敷かれており、現在でも雨が降るとこの石板の穴から噴水が出ます。5世紀後半のカーシャパ王時代に整備されたもので、当時の技術力の高さが伺えますね。
昔はたくさんの池があったと言われているウォーターガーデン
ガーデンエリアは、ロックの上から見ると、全体が見渡せます。
岩山の上から見えるガーデンエリアとシギリヤ・ロックへ進む道
このエリアを通りますと、迫力のあるシギリヤ・ロックが目の前に現れます。ほとんど垂直に立つシギリヤ・ロック、近づく程にすごい迫力が伝わってきます。
このあたりでロックを背景に写真撮影がお勧めです!
このあたりでロックを背景に写真撮影がお勧めです!
シギリヤ・ロックの周りの庭園には、だくさんの鳥や猿、へび等の野生動物が生息していますので、動物たちを観察しながら行くのもいいですね。
シンハラ語と英語で書かれた説明文
現地ガイドの説明を聞きながらシギリヤ・ロックへのご散策をお楽しみください。
距離が近くなればなるほど岩山が大きくなっていきます。
さらに歩き続け、岩山に近付くと階段が見えてきます。いよいよ1200段の階段のスタートです! まずは高い石段、そしてその後、螺旋階段を上って行きます。
シギリヤは仏教の聖地でもありますので、真言を唱えながら登るお坊さんたちの姿や裸足で登っている現地の人々もいます。
絶壁にかけられた螺旋階段。かつては竹のハシゴがあったそうです。
岩の中腹まで来ますと、シギリヤレディのフレスコ画の登場です。
このシギリヤ・ロックの一番の見どころと言ってもいいのではないでしょうか。
撮影禁止になる前に弊社社員がとったシギリヤレディの写真
かつては、500人以上のシギリヤレディの画像があったと言われています。現在は雨や風の影響などにより、残っているのはわずか18人だけですが、所々フレスコ画の跡が見えます。
カーシャパ王時代には世界中から王様やその家族の世話をするために美女を集めたようで、現在のフレスコ画を見ると、西洋系の顔、アジア系の顔、黒人女性の顔など様々です。
様々な顔が見えるシギリヤレディ
では、続きは次の記事にてご紹介いたします。
次のブログもよろしくお願いいたします。
Text by Sanjib Raj Khanal
Photo by Saiyu Travel