2019-06-25

■ヤーラ■ ジープサファリで出会えた生き物!!-動物編①-

アーユボワーン!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
前回までのジープサファリで出会う動物シリーズが
思いのほか、好評?をいただいたので、さらにシリーズ化していこうと思います!

と、その前に外務省の危険レベル、やっと引き下がりましたね☆
詳しくはこちら
ヨーロッパや中国、インドなど各国でどんどん引き下げが進んでいたので、
そろそろかなーとは願っておりましたが!!!
嬉しい限りです。皆さん!どんどんスリランカにお越しくださいね!

今回から数回に分けて、あの人気の国立公園、ヤーラ国立公園での
ジープサファリで出会った動物をご紹介させていただきます。

スリランカでのサファリは、ずばり「運」もあります・・・
アフリカでのサファリのように、シマウマやらキリンやら、
大型の動物がジープに乗るだけでたくさん見られるようなサファリではなく、
自分たちから探しに行くサファリです。

皆さんがいらっしゃる時も、ご紹介させていただく動物たちを
ぜひ、目を凝らして探してみてください☆

パート1となる今回は、動物、しかもちょっと大きめなものを!
まずはなんといっても"レオパード"!!
優雅に歩く姿をキャッチ!

ヤーラ国立公園はレオパードの密集度が高い(人口密度が高い)ことで
知名度の高い公園です。

ということはつまり、そう、言い換えれば
レオパードに出会える確率が上がる! ということです。

こんな可愛らしい姿も見れるかもしれません。。。

ごろごろしています

お!寝返りきたかーーー!?

シュッ。何もなかったかのように起き上がりました。
私はレオパード運が悪いようで、、、
これまで何度もヤーラサファリでチャレンジしていますが
くっきりと出会えたことは残念ながらありません・・・がーん。

次回はきっと出会えるでしょう!!とポジティブポジティブ♪
落ち込んではいられないですよね。

次に大きな動物といえば。。。
スリランカゾウ。可愛らしい目が印象的です☆
前回学びましたが、10mくらいしか見えないんですよね。スリランカゾウ

この距離ですと、かなり迫力あります
ゾウまでの大きさ、とはいきませんが、
次に大きな動物といえばスイギュウでしょう。

何とも言えないこの顔が私は大好きです!

のんびりとくつろぐスイギュウの群
私たちも水分を摂取するように、動物たちにも水分は貴重です。
ということで、水辺にはやっぱり動物たちが集まってきます。

スイギュウが水浴びをしている様子
次のご紹介はアクシスジカ
英語ではIndian spotted deerといわれることから推測できるように、
斑点模様が特徴のシカです。この斑点模様はオス/メスともに
1年を通して消えることはないそうです。

日本でシカといえば奈良のシカですが、冬には斑点が消えるそうです。

アクシスジカとインドクジャク(手前)
彼らはとっても敏感です。
ジープの気配にもしっかり気付いている印象でした。

カメラを見つめています

さて、今回ご紹介の最後はイノシシ!!

かなり力強そうなイノシシ
イノシシはとても凶暴、という印象が強いですが、
こんな可愛らしい、子供連れのイノシシファミリーに遭遇しました!
も、持ち帰りたいほど愛おしい・・・・笑

列を作ってえさを食べている様子がかわいい
次回はもう一回り小さな動物をご紹介いたします。
目を凝らして探してみてくださいね!

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■インド洋の真珠で固有種の野鳥と出会う スリランカ・バードスペシャル6泊7日
■ミリッサ ホエールウォッチングとヤーラ国立公園サファリ ネイチャースペシャル4泊5日

なお、例年通りですと8月末から9月いっぱいは干ばつのために
国立公園を閉園します。詳しく知りたい方はぜひお問い合わせください。
■お問い合わせはこちらから■


Text by Reina Sakamoto

2019-06-20

【エレファントトランジットホーム】から学んだ!   スリランカゾウの生態

アーユボワーン!!!

ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。
先日のウダワラウェ訪問は、本当に勉強になりました・・・

本日はスリランカゾウについて、「INFORMATION CENTRE」で学んだ
生態について、ご紹介させていただきます!

写真は、ヤーラやミンネリヤ、ピンナウェラ象の孤児院等、
スリランカのあらゆるところで出会ったゾウの写真をピックアップしております。

川を渡るゾウの家族♪in YALA

【EYES : 目】
ゾウの目は身体の大きさと比較するとかなり小さく、視野もそこまで広くありません。
鮮明に見えるのはおよそ10m先まで、とも言われているそうです。
目の位置も、周辺を見ることが限られる場所にあります。

親子のゾウ in YALA
確かに、身体が大きいから身構えることも多いですが、近づくとキョロっとした
可愛らしい目で癒される事も多いですよね。
大人の歩幅が1mとしたら、10歩分くらい先しかくっきり見えないなんて・・・
少し驚きました。


【EARS : 耳】
ゾウは耳がかなり特徴的のようで、形や色素、大きさによって
個体を識別する事ができるようです。
大きくて薄い外耳は自動車の機関冷却器(ラジエーター)のように機能し、
耳をバタバタすることで耳にある血管を空気にあてて冷やしているのだとか。

言われてみれば・・耳に斑点のような模様が見えるような・・・

【Trunk : 鼻】
ゾウの一番の特徴でもある、ゾウの鼻。長いもので2.5mにもなるそうです。
食事や水分補給、水浴びや他のゾウとの触れ合う時に利用したりと、
ゾウ社会においてはとても重要な役割を果たしているといえます。

子ゾウもしっかり鼻が長い!
いわれてみれば、おかあさんゾウが子ゾウと鼻を使って戯れている?様子は
よく見ますよね。なんだかほっこりした気持ちになります。


【BRAIN : 脳】
ゾウはとっても頭の良い動物です。
脳はあらゆる陸上哺乳類の中でも大きく、しわの数も多いそうです。


【TUSKS : 象牙】
象牙は上顎から生えており、常に成長し続けているそうです、
牙の1/3はゾウの頭に深く埋め込まれており、象牙のあるスリランカゾウは
オスの約7%にしかみられないそうです。

立派な象牙を持っているゾウ in Minneriya
貴重な象牙。野生のタスカー(象牙のあるゾウの呼び名)にサファリで出会えたら
かなりラッキーかも☆

【FEET : 足/爪】
スリランカゾウの多くの場合、前肢の爪は5個、後肢の爪は4個です。
足には衝撃を吸収する機能があります。

確かに・・・後ろの爪は4個!

この他にも、オス/メスの違いや食事に関して等、
インフォメーションセンターには詳しく説明がありました!

トランジットホームでのフィーディングタイムが終わった後に
ぜひ訪れてみてください!きっとゾウへの理解が深まる・・はずです!

これからはミンネリヤ国立公園でのサファリシーズン!
スリランカゾウの予備知識をもとにお出かけされてはいかがですか?

ご質問等がありましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせはこちらから■

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■スリランカ版グランピング体験!ホエールウォッチングとウダワラウェ2泊3日 
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Text by Reina Sakamoto

2019-06-14

【エレファントトランジットホーム】のご紹介

アーユボワーン!!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

先日、久しぶりに中学校の同級生と連絡を取った時の話・・・
「へぇ~、スリランカで働いているの?
 あのスリー・ジャヤワルダナプラ・コッテでしょ!」

え!こんなに首都すらーっと出てきます?
ちなみに彼は日本の建築会社で働いている、スリランカに一度も来た事がない友人です。

中学校で習っていたんですね、首都名が長い国として。。。
同級生はしっかり覚えていました!しかも噛まずに言っていてびっくり。
(私でもたまに忘れる事あるのに・・・笑)

さてさて、その話は置いておいて。
本日は前回からご紹介しております、ウダワラウェにある
「エレファントトランジットホーム」
をご紹介いたします!!

パーキングエリアの様子。本日は研修旅行とのことで学生さんがたくさん!

どんな場所かといいますと、
何らかの事情で親とはぐれてしまった子ゾウ、
事故にあってしまい助けを必要としているゾウ、などを
自然に帰せるように一定期間、保護する施設です。

と、同時に地元の人々にゾウの生態について理解してもらい、
人間とゾウが共存できる社会の実現に向けて取り組んでいる施設でもあります。

ですので・・・・
まずはゾウを知るところから!

入るとすぐに・・・
ゾウの骨!!!
迫力ありますね・・・

夢の国でミッキーを探せ!
のように、ゾウを探せ! ということでいたるところにゾウがいます。
ゾウさんへの愛情を感じます。

通路がゾウで囲まれてます!
ずらずらーとみんなが向う先へ着いて行くと・・・

学生がたくさん!

そうです、皆さんお待ち兼ねのフィーディングタイム(餌やりの時間)です。

奥の方からどんどん集まってきました

こちらの施設ではゾウを自然に帰すことが目的です。
そのため、人間との接触しすぎないようにかなり気をつけているとのこと。

子ゾウたち、成長するためにミルクは必須です
少し距離はありますが、たくさんのゾウを見ることができます。
ちなみに、キャンディーのピンナウェラ象の孤児院と同じように
餌付けの時間が決まっていますので、この時間に合わせて訪問しましょう!

タスカー(象牙)!!!まだ小さいですね

フィーディングタイムが終われば、施設内にあるインフォメーションセンターへ。
ゾウの生態に関しての説明等、詳しく展示物がございます!

ぜひ訪れてみてくださいね。

ぞろぞろと学生さん達。バスに戻ります

次回はここで学んだ、ゾウの生態についてご紹介させていただきます!


弊社サイトで紹介している、ウダワラウェ訪問ツアー
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↓過去のウダワラウェ関連のブログはこちらから↓
◆■ウダワラウェ■ ジープサファリに行ってきた!!-野鳥編-◆
◆■ウダワラウェ■ ジープサファリに行ってきた!!-動物編-◆
◆スリランカでグランピング!!?? 国立公園でのキャンプ泊はいかがですか?◆

Text by Reina Sakamoto

2019-06-10

■ウダワラウェ■ ジープサファリに行ってきた!!-野鳥編-

アーユボワーン!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

早速ではありますが!
今回は前回ご紹介できなかった、ウダワラウェジープサファリで出会った
野鳥たちをご紹介させていただきます★
(少し日にちが開いてしまいました、すみません・・・)

一生懸命、撮影したつもり・・・ではありますが、
ちょっとブレてしまっています。お許しください・・・笑

前回のおさらいですが、2月に早朝サファリ(6:00 ~ 10:00)を行なった際に
出会った野鳥の数々です。

まず初めは尾羽が美しい、インドクジャク。

インドクジャク
みなさん、この尾羽は繁殖期が過ぎると落ちるってご存知でしたか?
メスの前で尾羽を広げる姿は、本当に美しいです!

Green Bee-eater "ミドリハチクイ"
喉の部分が青(水色)く、のどもと斑点が黒いのが特徴です。
なんといっても、黄色・緑・青の色合いが素敵ですよね~。

この流れで色物の鳥のご案内へ・・・

真ん中中央部に注目!Common Kingfisher "カワセミ"
青い鳥!といえばインドでも有名な**KINGFISHER**

ん?と思った方、そうです!
あのインドで人気?のビールの名前もKingfisherですね。

(ちなみにスリランカで人気なビールはLIONです・・・)

White-throated Kingfisher "アオショウビン"
インドでもよく観察される、アオショウビン。
喉だけでなく、胸のあたりまで白いことが特徴ですね。

青と白、比較的目に付きやすい鳥な気がします。

Black-winged Stilt "セイタカシギ" と Red-wattled Lapwing "インドトサカゲリ"
水辺には比較的多くの野鳥を観察する事ができます。

Darter "ヘビウ"

見上げれば・・・・

Grey-headed Fish Eagle "ウオクイワシ"

木々の中、よーく目を凝らすと・・・発見!!

Orange-breasted Green Pigeon "ムネアカアオバト"
今回、スリランカの固有種は見れなかったものの、
サファリとしては上出来でした!


弊社サイトで紹介している、ウダワラウェ訪問ツアー
■スリランカ版グランピング体験!ホエールウォッチングとウダワラウェ2泊3日 
■スリランカの森と海 ネイチャー・スペシャル9泊10日モデルプラン

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↓過去のウダワラウェ関連のブログはこちらから↓
◆■ウダワラウェ■ ジープサファリに行ってきた!!-動物編-◆
◆スリランカでグランピング!!?? 国立公園でのキャンプ泊はいかがですか?◆

Text by Reina Sakamoto

2019-06-05

今こそみんなでスリランカへ!夏限定ツアーのご紹介☆

アーユボワーン!!!
ネイチャー・エクスプローラー・ランカの坂本です。

☆今こそみんなでスリランカへ! キャンペーン☆第二段☆

スリランカは日本と同じ島国です。そのため、
モンスーン(季節風)の影響を受けやすく、
時期によっておすすめなアクティビティーが異なります。

ここで誤解がないように・・・
スリランカは1年中、旅行できる国です!

具体的にどういうことかというと、例えば海のシーズンが異なってきます。
5月~9月東海岸のトリンコマリーやパーシクダー等がベストシーズン。
11月~3月南海岸のゴールやベントタ等がベストシーズン。

この時期に合わせた旅行ですと、海でのアクティビティーや滞在を
プラスで楽しめちゃいますね♪

まあ、考えてみれば日本も四季があり、
春には・秋には紅葉・・・
同じ場所ですが観光する時期によって楽しみ方も異なります!

さて、、、だいぶ前置きが長くなってしまいました。
これからの夏休みシーズンにおすすめのアクティビティーは、
ずばり スリランカ ゾウ です。

鼻であいさつをするゾウたち

こちらのブログでも何度かご紹介させていただいておりますが、
ミンネリヤ国立公園エレファントギャザリングが見れるシーズンになります!

↓過去のブログはこちらから↓
ゾウの楽園 ミンネリア国立公園

集まるゾウ。at ミンネリヤ国立公園

このミンネリヤ国立公園、決して大きな国立公園ではないものの、、、
なんといっても立地が最高です。
(観光客にとっても、ゾウにとっても!)

スリランカに来てまず誰もが訪れるであろう、シギリヤ・ロック。
そこのすぐ近く、地図上でみればHABARANA(ハバラナ)のエリアです。

このエリアには他にも1時間~2時間の移動圏内で世界遺産がいち、にー、さんと
3つあり、ちょっと足を伸ばせば4つめのキャンディまで迎えちゃいます。

今回ご紹介のツアーは、この時期に合わせて他にもおすすめ
アクティビティーをぎゅぎゅっと凝縮しよう!と企画したツアーです。

順番にご紹介しますね、
■アクティビティーその①:ミンナリヤ国立公園での半日ジープサファリ
シーズンでのご案内、多いときには300頭ものゾウと出会える・・・かも!?

■アクティビティーその②:ビレッジサファリツアー
シギリヤエリアで人気のアクティビティー、
昔ながらの生活や、食事作りもお手伝いできる体験型ツアーです。
↓詳しくは過去のブログをご覧ください↓
ヴィレッジ・サファリ in Habarana ■前編■
ヴィレッジ・サファリ in Habarana ■後編■

ママさんの真似をして・・・
■アクティビティーその③:アーユルヴェーダ(ヘッドマッサージ)
アーユルヴェーダと聞いて、スリランカをイメージする人も
最近は多くなってきたのではないでしょうか。
せっかくスリランカに来たのなら体験してみたい!!という方へ嬉しい
ヘッドマッサージをツアーに組み込みました。

人気のシーロダーラを体験できる施術室

■アクティビティーその④:2つの世界遺産訪問
外せない人気の世界遺産:
シギリヤ・ロック と ダンブッラ石窟寺院 を訪問します。

と、盛りだくさんの夏限定ツアー!!

昨年のツアー発表時のブログではこの各アクティビティー(ポイント)について
詳しくご紹介させていただいております。
↓ぜひこちらもあわせてご確認ください↓
08月限定!!人気の観光地満喫ー新規コースをご紹介

皆様からのお問い合わせ、心からお待ちしております!!
【7月/8月限定】世界遺産シギリヤ・ロックとベストシーズンに訪れる象の楽園ミンネリヤ国立公園


Text by Reina Sakamoto